人気ブログランキング | 話題のタグを見る

更新停止のお知らせ

事実上の休止状態にあるこのブログですが、あらためて「更新の停止」をすることをお知らせいたします。
いくつかの記事でコメントを多くいただいていますので、ブログ自体は存続します。また一応管理者の責任としてコメント欄を時々見て、万が一荒れているようだと対処いたします。
更新の方も休止であって終了ではないので、いつかまた記事を書くことがあるかもしれません。

おそらく検索によってこのブログたどりつく方がほとんどだとは思いますが、中には時々のぞいて「佐吉どうした、長い間更新がないが死んだのか」と思っていた方がおられるかもしれません。ブログが事実上休止しているのにあらためて「停止」をお知らせしましたのは、一応今の時点で生きているとお知らせするためです(とはいえ、今後定期的に「生きている」と書かなければ、生きてるか死んでるか分からないことに変わりはないのですが)。

このブログを始めたのが2004年の10月。その前に「FLYING HIGH」というサイトを運営しており、その日記部分だけのつもりでこのブログを始めました。さっきその懐かしいサイトを見に行ったのですが、もうそのサーバーサービス自体がなくなっており、当然サイトもありませんでした。ですのでサイト「FLYING HIGH」をいつ始めたか今ではよく分からないのですが、多分このブログ開始の1年半ぐらい前ではないかと思います。いずれにしてもそのサイトの更新もしなくなっておりましたので、このブログだけが生き残ってきたということになります。

一つ心残りなのが、3年ほど前にFantasy NBA(現Fantasy Basketball)をやめたこと。
もともとNBAが好きだった僕がFantasy NBAの2ch Leagueに参加し、完全にのめりこみました。それでNBAについていろんな思いがあふれるようになり、開設したのが「FLYING HIGH」というサイトなのです。ですのでFantasy NBAはサイトの生みの親と言えます。
Fantasy NBA----現実のNBAをゲーム独自の点数にして争うゲームですが----かつては完全に「中毒」でしたね。寝ても覚めてもFantasy NBAのことが頭から離れない。「●●選手が怪我で休んだら○○が台頭し、そうすると××チームの△△にトレードのオファーを……」とか、ずーっと考えてるんですよ。客観的に見ると決して良い精神状態ではなかったのかもしれないが、とにかく楽しかったですね。
近年はそこまでの熱中状態ではなかったが、それでも熱心にやっていました。だからこそ……やめることにしました。やめた時はまだコロナ禍には入っていませんでたが、仕事のが方がかなり切羽詰まった感じになり、そうなるとこれはもう死活問題ですから必死にならざるをえない。ところがFantasy NBAをやってるとつい見てしまうんです。NBAを。なのでFantasy NBAをやめるという決断をしました。
やめる前は僕はリーグで最も熱心なプレイヤーの一人でしたので、他の参加者は驚かれたと思います。一応最後の挨拶は掲示板に残しましたが、それまでやめるという前触れはまったくしていませんでした。やめたこと自体は仕方なかったのですが、他の参加者には申し訳なかったと思います。

さて、このブログが存在している間に東日本大震災とコロナ禍という、世界史に残る災禍がありました。
もう一つの大きな出来事は、この間に日本が電機・電子機器分野で必ずしも世界の先進国ではなくなったこと。日本人のほとんどが生まれてからずっと技術立国・経済大国だったと思いますし、僕もそうでした。ですからこの変化には非常に驚きましたし、衝撃を受けました。
コロナ禍はなんとか出口が見えてきました。しかし我々の前途には決して楽ではない道が待ち構えていると思います。何事に対しても決してあきらめず、頑張りたい。

なんか坊さんの説教みたいな終わり方になってイヤですが、これにて更新休止の挨拶とさせていただきます。
# by SAKICHI_I | 2022-06-21 22:07 | Comments(0)

またいつのまにか

コメント禁止になっていた。
記憶の限りでは2回目。

# by SAKICHI_I | 2021-01-03 02:37 | Comments(0)

2020.4.18

書く事が無い。
もともと何ヶ月かに一度しか更新しないブログではあるが、それにしても何も書く気が起きない。
東日本大震災の時でさえ、震災について何度か書いた。自分としては一応、希望に向かって自分を鼓舞するつもりで書いた。
今は、どこにも希望の光が無い。
政府や自治体、専門家の言うように、極力外出を控えて感染押さえ込みのために努力することはできる。しかしそれは一方で、すでに激しいダメージを受けている経済活動を一層縮小させることでもある。破滅に向かうことしか解決の方法がないとは、何という恐ろしい状況か。
阪神と東北で震災の直撃を受けた地域をのぞき、間違いなく戦後最悪だと思う。つまり、今生きているほとんどの人にとって人生最悪の状況だ。

何か書くとしても、こういうことを書くことになる。書いてもなにひとつ状況が改善するわけではない。だから書く気が起きなかった。
では楽観すればいいのかと言えば、悲観以上にする気が起きない。根拠のない楽観なんぞ、絶望を深くするだけだ。

この際なので、自分のことを少し書きたいと思う。
とはいえ、生い立ちについて書くわけではない。

4年前、勤めていた会社の経営が傾いた。倒産はまぬがれない状況になった。
僕はうろたえた。この業界の景気は決して良くない。急いで求人を探したが、非常に少なかった。特に中年以上の募集は、ほぼ皆無だったと言っていいと思う。
かといって今さら他の仕事をするのも嫌だし、自信も無かった。
考えた末、勤めていた会社でやっていた仕事をそのまま引き継ぎ、一人で働くことにした。一人で働くのだからオフィスは不要。自宅に必要な機材を持ち込み、業務を開始した。
その後約4年間、廃業の危機は何度もあったがかろうじて乗り切り、今に至る。

従って、今推奨されている「テレワーク」をすでに4年前からやっていたことになる。なので、テレワークに移行するための準備も不要、戸惑いも当然ながらまったく無かった。

コロナ蔓延の直前、去年の年末の時点で言えば、経営は割と順調だった。
今年の1・2月も好調。3月も、世の中はすでに深刻な状況に陥っていたが、うちの売上は少し下がる程度。推測だが、コロナ蔓延前に企画された案件が実行されたのだろう。
ところが4月、依頼がぱったりと途絶えた。毎月やっているわずかな仕事があっただけ。このままだとこの月は、毎月の売上平均の2割ほどになるだろう。
うちの仕事は広告関係が多い。コロナ蔓延が深刻化するに従い、小売・飲食を始めとして企業が広告を激減させた。イベントはすでに皆無になっている。
コロナ蔓延が続く限り、この状況が改善される可能性は無い。どころかますます悪くなる。

そろそろやめておこう。やはり最初に思った通り。何か書けば状況が良くなるわけではない。

大規模な自然災害が起こると、地形が変わるということがある。変わった地形の上で人間は暮らしを続ける。
このウイルスは、終息したとしても、人類の形を変えてしまうのではないか。僕はそう危惧している。
そうならないことを、心から願う。
# by SAKICHI_I | 2020-04-18 11:17 | その他 | Comments(0)

ポイントカード超うざい

「月曜から夜ふかし」でマツコが言っていた話。
「Tカードとか出したい人は自分から出すから、レジで持っているかどうか聞くのは無駄だ。このやりとりはもうやめにしないか」

僕もまったくその通りだと思う。
というか、ポイントカード自体が廃れてもらいたい。カードを持っているかどうか聞くのをやめてほしいと書いたが、実際にはやめないだろう。あれは宣伝効果と、いちいち「持ってない」と答えるのもうっとおしいから客が持つことを狙ってやっている。だからポイントカードがある限り声かけが無くなることはない。
たいていのポイントカードは100円購入で1ポイント付く。1万円使って、缶コーヒー1本も買えないような程度のポイントはいらない。正確には言えば、いらなくはないが、そのためにカードを出す方が面倒くせえ。
だから僕はコンビニとかスーパーのカードをまったく使わなくなってもう数年になる。

# by SAKICHI_I | 2019-07-06 00:09 | 雑記 | Comments(0)

ヤフコメはいつもクソだが、とはいえ

これほど「日本はもうダメかもしれん」と思ったのは多分初めてだ。

東芝でリストラ(要は退職勧告)に応じなかった社員に倉庫での作業をさせるための専用の子会社を作ったという話。以前問題になった「追い出し部屋」と意図は同じだ。

このネット記事に対するヤフコメで「肉体労働で何が悪い。文句を言うな」「向いてないならさっさと辞めればよかった」など、当該社員を叩くコメントがざっと見た感じ95%ほどを占めている。
絶句した。

奴らがそういうコメントをする理由。
まず、労働者の権利という意識が薄い。
もうひとつは、こっちの方がより大きいと思うが、奴ら自身がその東芝のリストラ対象者より不幸なのだ。多くの人間が低賃金だし、職場環境は悪いし、働く喜びも充実感もない。であれば東芝のリストラ社員に同情する理由もない。
ヤフコメをする奴らが国民の大多数だとは思わない。だが確実に、国民の状態をある程度反映している。
日本に巣くった病巣は深刻、と考えざるをえない。

# by SAKICHI_I | 2019-06-15 18:39 | 雑記 | Comments(0)