三国志界の新星

「蒼天航路」が終わって以来、映画「レッドクリフ」はそれなりに見ごたえがあったものの、三国志関連の漫画・小説でおもしろい作品に一作たりともあたったことがなかった。それがようやく現れた。

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原作:北方謙三、漫画:河承男の「三国志」という漫画。竹書房から雑誌スタイルの本で出ている。320円。
絵がなかなかいい。動きに躍動感がある。
原作となっている北方謙三の小説は以前読んだが、はなはだ退屈である。だが漫画の方はそれを忠実になぞっているわけではなく、せいぜい「骨子」としているだけらしい。掲載されているインタビューで北方謙三自身が、「漫画では自分の小説とは違う解釈をしていますね」と言っている。北方版「三国志」が好きでもなんでもない僕としては、これも漫画にとってプラス材料である。
漫画を描いている河承男(ハ・スンジン)という人は韓国人らしい。「韓国の漫画界の雄」と紹介されている。くわしいことはよく分からない。

今後は雑誌ではなく、単行本という形で発売される。
「4月22日に1~3巻が同時発売。以後6月から2ヶ月に1巻が刊行されていき、5年がかりで全30巻で完結予定」とのことである。
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by sakichi_i | 2011-03-24 00:26 | その他 | Comments(0)


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