脱・自粛を俺もすすめる

少しずつ、震災後の「自粛」をやめようという意見が各メディアで出てくるようになってきた。
例えば週刊プレイボーイの
『全国民が復興に貢献するために 今こそ「脱・自粛』でニッポンを動かせ!』
僕もまったくその通りだと思う。

確かにまだ、イベントに参加したい気分ではない。贅沢なものを食べたい気分ではない。酒を飲んで騒ぎたい気分ではない。
しかし現実問題として、これまでそれらの事業を営んで生計を立ててきた人々がいる。
自粛があまりにも長く続くと、これらの産業は打撃を受ける。そしてそれに携わって来た人々の失業や給料の減少につながり、消費の落ち込みを引き起こす。これが悪循環の発端となり、経済活動全体が元に戻らない。

我々は、東北を復活させなければならない。だから、バブルの崩壊以来ずっと苦しんできたとはいえ依然強大なこの国の経済力を、強大なまま保たなければならない。それができれば、今回被害を受けた全市町村の復興を引き受けても日本経済への決定的ダメージとはならない、と僕は思う。
そのために個人でできることは、少なくとも今まで通りに働くこと、支出をできるだけ減らさないことの二つである。

テレビやラジオから、時々「東京から元気になろう」といった言葉が聞こえてくる。実質的意味は、上のようなことである。僕はこういう言葉を使うのはやめた方がいいと思う。
「元気になれ」と言われてもまだまだそういう気分ではない。元気になるためではなく、東北と日本、そして自分のために、度の過ぎた自粛はやめる。それが真理なんだからそう言えばいいのである。それで、言われた方は後ろめたさが無くなる。
政府を初め行政には、この分野でもリーダーシップを発揮してもらいたい。
そしてもう一つ。あくまでも推測だが、今回の特定商品買い占め騒動で、儲けた企業はあると思う。そういう企業には、その利益をぜひ社会に還元してもらいたい。

この震災を、日本の崩壊の序曲としてはならないのである。
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by sakichi_i | 2011-03-29 17:58 | その他 | Comments(0)


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