特定秘密保護法案

小選挙区制の導入以来、支配層が作ろうとしてきた「こうであってほしい政治体制」というものが、ほぼ完成に近付いたのではないかと思う。それを土台にして、消費税率アップ、社会保障改悪、日本版NSC設立、そして特定秘密保護法案という歴史的な悪法が次々と成立し、そして成立しようとしている。

小選挙区制では、トップ得票の1人しか当選しない。だから少数派政党への投票は、「どうせ当選しないから」という意識が働いてほとんど無くなる。こうしてまず、自民党と民主党という「二大政党」ができあがった。
2009年、自民党から民主党への政権交代があった。すぐにリーマンショックがあった。そして、東日本大震災があった。民主はそれらの凄まじい危機に対し、何ら有効な対策をとることができないという無能を晒した。
それを背景に、前回の衆院選での自民党の圧勝となった。
この自民党の多数は、ただの多数ではない。民主党という自民党への反発の受け皿が、「無い」と事実で示された上での多数なのだ。政権交代前の多数よりもはるかに強固であり、恐らく戦後の日本史上でもこれほど固まった政権はないであろう(だが希望として、実情はそうではなくあっけなく崩れ去ることを心から期待しておく)。

今の総理大臣とか政府首脳・自民党幹部に余裕があるのは、こういう意識があるからだ。

恐ろしいのは、こういう政治体制になったことが「ゴール」ではないこと。これを出発点にして、あの政党は際限なく庶民の暮らしを圧迫し続け、自由を奪い続けるであろう。

歴史上、多数派与党が出す法案を世論の力で廃案に追い込んだことは何回もある。特定秘密保護法案はまだ成立していない。できる事があれば、尽力したいと思う。
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by SAKICHI_I | 2013-11-29 12:39 | その他 | Comments(1)
Commented by 知識 at 2013-11-29 23:06 x
特定秘密保護法の目的は日中戦争をすること
言論の悪法
特定秘密保護法案法が成立すれば官僚が全権を握り強権的に国民を支配する
特定秘密保護保護法を成立すると日中戦争が起こる
特定秘密保護保護法を成立すると第3次世界大戦が起こる


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