●ジェイソン・ウィリアムス(MEM)、記者のペンをぶんどる
昨日、グリズリーズは1回戦敗退が決まった。 試合後、ある記者が取材していたところ、JWがこの記者のペンをつかみ取るという「暴行」をはたらいた。 さらにこの記者の耳元で叫ぶなどの行為を続けたので、チーム関係者がJWを連れ去った。 この記者は、先日JWとチームについて悪く書いたコラムニスト。 そのコラムではグリズリーズのプレイを 「覇気がない」 と指摘する他、JWの次のようなコメントを引用していた。 「(負けて)幸せだ。家に帰って、子供や妻の顔が見られる。大丈夫。試合なんか一番大事なことじゃない」 やれやれ┐(´A`)┌ 掲載されて怒るくらいなら言わなければいいのだが。 ●ボンジ・ウェルズ(MEM)、コーチと衝突か 対PHOのシリーズでプレイタイムが極端に減っていたウェルズ、第4戦ではとうとうユニフォームさえ着なかった。 APの記事では、「双方とも合意の上」というフラテロのコメントを紹介している。 要するに怪我ではない。 同記事ではその理由をはっきりとは書いていないが、以前から噂されていたウェルズとフラテロHCの不仲がかなり悪化した見るのが自然だろう。 それにしても、使える選手なら猫でも欲しいプレーオフで使わないくらいだから、かなり深刻な状況だ。 ちなみに、ストロマイル・スウィフトも似たような状況にあるらしい。 Cのライトがファウルトラブルに陥った時もあまりスウィフトが使われていない。 MEMの試合を見ていればわかるが、ライトとスウィフトはほぼ交互にコートに出てくるはずなのだ。 ちなみに、ジェイソン・ウィリアムズも先日フラテロと衝突した。 シリーズ第4戦でJWとスウィフトの二人は、欠場しているボンジのアームバンドをつけて出場した。 ということはJW、スウィフト、ボンジの3人は完全に 「反フラテロ」 の立場を明らかにしたことになる。 次のオフシーズン、グリズリーズはトレードあるいはコーチ交替が避けられそうにない。 ●(||| Д)≡゚ ゚ ロケッツのHC、ジェフ・バンガンディが先日おこなった発言に対し、リーグから罰金が課された。 罰金の額は、一、十、百、千…… $100,000である (゚ロ゚) いったい何を言ったらサラリーマン給与数年分の金を取られるのか……と思ったが、発言内容からするとまったく分からないでもない。 かいつまんで言うと、HOU対DALのシリーズでレフェリーはヤオ・ミンに対し厳しすぎる、そしてその理由はDALオーナーのマーク・キューバンがリーグに対し圧力をかけているから、というもの。 これが事実だとすれば、NBA存立の根幹を揺るがすような大事件。 超高額の罰金は、リーグがバンガンディの発言を断固として否定するという意志のあらわれだろう。 事の真相は知らんが、僕はそういった不正がないと信じたい。 ヤオはこのシリーズでたいていファウルトラブルに陥っており、バンガンディが不満に思うのも分からんでもない。 しかしどうしてもジャッジに不満があるなら、不正があるという確たる証拠をつかんでから告発すべきだ。 安易にこんな発言をすべきではない。 無為にリーグの信頼を傷つけるだけ。 結局ロケッツとバンガンディも何も得をすることはない。
by SAKICHI_I
| 2005-05-03 10:36
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