●San Antonio 102, Phoenix 92
2Qに大差がついてから、終盤やや点差をつめた場面以外には見どころなし。 その終盤も、いちばん差を縮めた時で6点差だったか。 緊迫したシーンは無かった。 サンズにとっての好材料も無いではないが、これから4連勝するほどの爆発的Xファクターがあるわけもなし。 シリーズは終わった。 しかし、サンズが絶対に一つも勝てないとは思わない。 1つでも2つでも、何とか勝ちをもぎとって欲しいものだ。 今日の試合からジョー・ジョンソンが復帰。 コンディション的には問題なさそうだ。 今日のFG%はソコソコだが、オフェンス的にはサンズにとって当然プラス。 そういえば忘れていたが、この男は人手が足りない時はPGをやるくらい、ボールハンドリングがいいんだった。 今日も、ナッシュのベンチ時にはPGをやっていた。 バルボサは出番なし。 ナッシュは比較的長く8分間休んだ。 それはいいとして、ジョンソンはサンズの中では比較的ディフェンスがマシ、と言われていたようだがそっちの方はどうなのかと。 パーカーに、スクリーンもなしであんなに何回も抜かれていてはいかん。 Dではサンズのカンフル剤とはならなかったようだ。 逆にパーカーのナッシュに対するディフェンス。 ポポビッチに 「あんまり勝手にやらせるな」 とでも言われたのか、まさに貼り付くようにまとわりついていた。 消耗のせいもあっただろうが、ナッシュはこの試合では今年のナッシュらしい活躍はできなかった。 それを補うかのような、アマレの奮闘はすごかった。 オフェンスだけなら、ダンカンにも見劣りしない。 むしろ迫力は上。 一対一でもダンカンに果敢に挑み、何度も勝った。 今思えば、やはり1・2戦で僅差の試合をものにできなかったのは痛かった。 僅差だっただけに、もしJOJOがいたら……と思わざるをえん。
by SAKICHI_I
| 2005-05-29 22:44
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