テロ

ロンドンでのテロ事件については、まだ詳細がはっきりしない。
英政府は犯人グループをアルカイダと断定したようだが、これは国民に対し敵を明確に示すという意図があるように思う。
ただし僕もアルカイダの犯行である可能性が高いと思う。

今ばくぜんと思うこと。

僕はこれまで時々書いてきたように、英米政府の政策を基本的には支持しない。
両政府は、テロの原因となる愚行を世界各地でおこなっている。
だがそれにより、テロリズムが免罪されることは一切ない。
これは単なる犯罪である。

20世紀を通じ、人類は 「平和」 と 「民主主義」 を共通の価値観とするところまで徐々に進歩してきた。
21世紀の今、この二つと相容れないものを人々は悪とみなす。
仮にテロリストの側にどんな立派な大義名分があろうとも、テロをおこなった瞬間に彼らは人類の敵と化す。

同時に、彼らと同じような主張・地盤を持つ人々――今回の場合はイスラム社会だが――も世論から敵視されることになり、多大なる損害をもたらす。
テロによって問題が解決の方向に向かうことは無い。
その意味で、アルカイダもイスラム社会にとっての敵だ。
彼らはそれを明確にしなければならない。
イギリス国内のイスラム教徒団体は、テロを非難する声明を出したそうだ。
そうあるべきだと思う。
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by SAKICHI_I | 2005-07-09 10:10 | その他 | Comments(0)


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