現代における土曜日と祝日

仕事で来年のカレンダーを見ていて、嫌なことに気が付いた。
祝日のうち4日が、土曜日にある。
土曜がもともと休みである者にとっては、意味がない。

この際なので、「現代における土曜日と祝日の関係」 というものについて考えを巡らせてみた。

まず、日本の企業における週休二日制の実施率だが、どうもいいデータが見つからなかった。
某県の統計によると、完全週休2日制を実施している企業は全体の54.1%、ただし完全でない週休2日制を含めると全体の91.5%とのこと。
世の中勤め人ばかりではないし、また週休二日と言っても土日とは限らないが、恐らく6~7割以上の勤労者が土曜日は休みだろうと思う。

となると、土曜日と祝日が重なった時どうするか、という問題が出てくる。
まあこの問題自体は、贅沢な悩みではある。
週休1日だったころ、または隔週週休2日だったころに比べれば、今は休みそのものが大幅に増えている。
休みが年間何十日も増えているのに、祝日が数日無駄になったからといって文句ぬかすなという話ではある。

だが、通常休みでない曜日が休みになる祝日というものは、他の物には代え難いありがたさがある。
土日と季節休暇で年間百数十日も休むのに、せいぜい15日ほどしかない祝日が嬉しいのはそのためだ。
それが土曜日と重なってしまったら、その無念さたるや言葉では言い表しがたい。
例えるなら、すでに破壊してしまった敵陣に砲弾を命中させるようなものだ。
無駄だまを撃つなということである。

この問題は、ここで僕が偉そうに追求するまでもなく、だいぶ前から論議されてきた。
すでに、祝日のうち4つが(○月の第○月曜日)という形に変更された。
だがまだ、充分ではない。
祝日が祝日としての機能を確実に果たすためには、すべての祝日がそうなることが望ましい。
僕が思うにそうならないのは、祝日のなかでも歴史の古いもの、由緒がはっきりしているものは日付を変更することが難しいからだろう。

そこで僕としては、「記念日と祝日の分離」 を提案したい。
記念日は元の日付で残す。
祝日は別の日に。
例えば 「憲法記念日」 と 「憲法の祝日」 みたいな感じで。
日本人はもともとバケーションがものすごく短いのだから、このくらいのことをしてもバチは当たらないであろう。
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by SAKICHI_I | 2005-07-26 00:34 | その他 | Comments(0)


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