Bob again.

WBCの2次リーグ、アメリカ対メキシコ。
3回裏、メキシコのバレンズエラ選手がライトへ放った大きな打球はフェンスのはるか上、ポールにカツーンと当たって斜め前に跳ね返り、グラウンドに転がった。
ホームランである。

話は変わって僕が学生の時の話。
その頃やっていた部活の合宿では、練習の合間に時々部員総出でソフトボールをやっていた。
そのソフトボールには一つ妙なルールがあった。
「打球が外野のライトのフェンスを越えたらアウト」 というもの。
右翼フェンスの向こうは河原で、さらにその先は川だった。
ボールがそっちへ行ってしまうと、十中八九見つからない。
従ってそこまで打ってしまった奴への罰がわりに、打者はアウトという特例を設けたのであった。

前述のメキシコの選手のホームランは、ボブ・デビッドソンというアメリカ人の審判により 「二塁打」 と判定された。
こういう、「ホームラン」 の概念を根本的にくつがえすような特例に、世界のトップを決める公式戦でお目にかかることができたのは、少なくとも珍しいものを見るという意味においては幸運だったかもしれない。
だがデビッドソンの判定は、我々の草野球における特例とは決定的な差異があった。
いくら異質なものであろうとも、我々の場合はソフトボールに参加する者全員があのルールに合意していた。
デビッドソンは、野球を知っている者なら100%が例外なく 「ホームラン」 とするであろう打球を、満員の観衆と、TVの前で世界中の人々が見守るなか、ホームランではないと判定した。
日本×アメリカ戦のあの、タッチアップをめぐる判定に続く誤審である。

さて、なぜああいう判定になったか。
もしデビッドソンに悪気はなく、あれが本当にホームランに見えなかったとしたら、とてもではないが野球の審判ができるような目の状態ではない。
猫が審判をやった方がいい。
それくらいはっきりとしたホームランだった。
とすると、間違いなくあの判定は故意の“誤審”である。
意図は、アメリカの勝利を手助けするためだろう。
顕著な誤審の二つとも、米に対し有利に働くものだった。

さてデビッドソン以上に問題なのが、運営側の姿勢である。
D氏は今後も審判を続行する。明日の日韓戦でもやるはずだ。
責任を追及する気がない。
大会あげて、アメリカ有利の判定をすることを黙認している。
言うなれば、“組織ぐるみの犯行” だ。

アメリカは少なくとも今回の大会では実力が世界一ではなかったことで、権威が傷ついた。
さらにその上にスポーツマンシップが無かったことで、赤っ恥をかいた。
申し訳ないが、激しく ( ^∀^)ゲラゲラ である。
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by SAKICHI_I | 2006-03-18 23:57 | その他 | Comments(0)


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