猫も杓子もドイツ

ワールドカップ。サッカー日本代表。
テレビ・ラジオ・新聞などマスコミが総力を挙げて、勝て勝て日本勝て日本の大キャンペーンである。
僕は日本チームに対し特に悪感情は持っていなかったが、あんまり騒がしいんでだんだん腹が立ってきた。
お前らその1/10の熱意でもバスケ日本代表に向けんかいッ!

サッカー日本代表への応援は、各スポーツの日本代表、プロ・アマのクラブチームや選手個人への応援の中で、今の日本では最も規模が大きい。
ディープさでは、プロ野球の阪神やわがカープなど地域に根付いたチームへの応援の方がはるかに上だろう。
しかし単純に動員人数、応援している人の数という意味なら、サッカー日本代表ほど多くの人に関心を持たれ応援されているチームや選手はない。

なぜこうなったか、という事を考えてみた。
Jリーグ開幕前までの日本では、マイナーとは言えないがメジャーではなかったスポーツである。

一つには、世界最大のイベントであるサッカーW杯に参加するチームだから、ということ。
つまり世界のサッカー熱の余波を受ける形で盛り上がっている。

もう一つは、上で以前はメジャースポーツではなかったと書いたが、それが日本代表への支持に関しては良い方に作用しているのではないかと。
例えばプロ野球のように各地域にファンの根付いたチームがあると、その地域のファンは国代表への愛が生まれにくい。
僕などはその典型的な例である。
WBCで闘った野球の日本代表ではカープの選手はほとんど試合に出なかった。
なんでそのチームを俺が応援せにゃいかん。

特定チームへの熱が高まっていくと、国代表への熱はそれに反比例して下がっていく。
NBAファンについてもそうだ。
日本のNBAファンの多くは、国際大会ではアメリカに強くあってほしいと思っている。
ところがNBAファンの中でも各チームの熱烈なファンは、選手が代表に選ばれるなどしてチームの強化が阻害されるぐらいなら、大会で負けても全然かまわないと思っている。
ま、当然だろう。
国際大会は数年に一回しかないのに比べ、NBAは年間少なくとも82試合をおこなう。
日ごろ身近に接しているチームの方を優先して考えるのは当り前だ。

さてそういうわけでサッカーの場合、サッカーというスポーツの浸透度と各クラブチームの地域への根付き方が、日本代表に多くの支持を集めるためにはちょうどよかったのではないかと思う。
我ながら「だから何」というような話にはなってしまったが、せっかく文字を打ったのでUPしておく。
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by SAKICHI_I | 2006-06-16 18:36 | その他 | Comments(0)


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