靖国

8月15日に参拝する意味とか、A級戦犯が合祀されていることとかももちろん重要ではあるが、もっと根本的な問題があると思う。
靖国神社内の資料館をほんの数分観覧すれば分かる。
あの神社、「侵略戦争万歳神社」なのである。
だから、A級戦犯とはあの神社にとってはスーパーヒーローなのであり、合祀されているとかいないとか、要するに霊の「戸籍」の問題はおいておいても、神社の精神自体がA級戦犯を崇め奉っているという存在だ。
東京裁判が戦勝国による一方的な裁判であったことは確かだ。
しかし戦犯が「犯罪者」であるかどうかを不問にしても、彼らが戦争を起こした「責任者」であることは動かしようがない。
だからこそ靖国神社はその合祀を重視している。
その神社に一国の元首が参拝するということは、どういう意味をもつか。
少なくとも建前としては現代社会の共通理念となっている、平和と民主主義を、私は信じていない、と表明する行為である。
中国などかつての被侵略国から抗議されるのは当り前だ。
小泉氏の罪は重い。
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by SAKICHI_I | 2006-08-15 12:12 | その他 | Comments(0)


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