iPod的最終形態

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ほぼ理想の姿である。
第2世代 iPod nano 8GB

まずサイズ。
90×40mm、厚さ6.5mm。重量40g。
第1世代nanoから大きく変わってはいないが、やや薄くなった。
重量で携帯電話の約3分1。
体につけていることをほとんど感じない軽さである。
サイズについてはおそらく、今後劇的に縮小されることはないだろう。
今のnanoでも、液晶画面、クリックホイールともやや小さすぎてあまり操作性は良くない。
これ以上小さくすると、指の太い人は操作ができない。

次にデータ保存容量。
僕は今4GBのiPod miniを持っている。
しょっちゅう聞いていると、これはこないだも聞いたなという曲がたまに出てくる。
Podcastingを利用していると、聞き終わった番組をどんどん消していかないと次が入らない。

しかしiPod nanoには2GB、4GBのタイプしかなかった。
4GBで不満だと、大型iPodを買わなければならなかった。
iPod 30GBで重量136g、80GBで重量157g。
一挙に4倍近い重さになる。

ここに、iPod nano 8GBが登場したのである。
大きさ、データ容量ともまさに「買い」なのだ。

ところが一つ難点がある。
価格が高いこと。
定価で29800円。
この値段なら、大型iPod 30GBが買えてしまう。
僕は30GBの容量は必要ないと思うが、とはいえどうせ同じ値段なら容量の大きい方を……という選択肢もありうる。

従ってiPodはnano 8GBの発売により、従来のラインナップ形式とは違うものになった。

【従来】
・iPod→上位機種 高い、サイズが大きい、容量も大きい
・iPod nano(mini)→下位機種 安い、サイズが小さい、容量も小さい

【現行】
・iPod→サイズが大きい、容量も大きい
・iPod nano→サイズが小さい、容量も小さい

ということで、要するに大型iPodのデータ容量の大きさを選ぶか、nanoのコンパクトさを選ぶか、という完全にスタイルの違う2ラインナップになった。
nanoが現在のサイズのままで20GB、30GBと増えていけば一番よいのだが、そうするとiPodが存在する意味がなくなる。
従って技術的に可能かどうかは知らないが、メーカーの戦略上、当分の間それはないであろう。
ちなみにiPod Shuffleは、存在価値がない。
曲のShuffle(ランダム再生)は、他のタイプのiPodでもできる。

「最終形態」とは書いたが、もちろんこれ以上良くなり、安くなってくれた方がうれしい。
ほんの数年前にはあり得なかった贅沢な要求ではあるが、Appleみずからが作ったスタンダードだから仕方がないのである。
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by SAKICHI_I | 2006-09-26 17:27 | その他 | Comments(2)
Commented by ヤスアキ at 2006-09-29 12:42 x
2G nano、機能的にはなんの問題もないですね。
バッテリー、容量、ギャップレス再生、検索機能などなど・・・。
ただminiを強襲したデザインには不満が残ります。
おかげで1G nanoを持つ僕は、あえて買おうという気にはなれませんでした^^;

iPodユーザーはそのブランドのスタイリッシュさも求めると思うのですが、今回はアップルの戦略ミスと思わざるをえません・・・。
Commented by 佐吉(SAKICHI_I) at 2006-09-30 01:36 x
ヤスアキさん、ごぶさたしております。
あの形はあまり気に入りませんか。僕はあの徹底的なシンプルさがけっこう好きです。
Appleのデザイン好きなんですよね~。Macintoshは高いし遅いんであまり好きじゃないんですが。


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