私生活でいろいろあり、更新とどこおる。
●オグシオ 天は二物を与えなかった。準決勝に進出した、もう一組の日本人ペアの方も…… ●北島康介 100m決勝の前にスタート台に立っている時、左胸にくっきりと手のあとがついていた。多分自分を鼓舞するため、胸をばんばん叩いたんだろうと思う。ちょっと笑った。 ●野球日本代表 ふと気がついたのだが、なぜイチローや松坂は出ない。 ●日本柔道、苦戦 鈴木桂治が敗退した後、斉藤コーチが「今後は柔道のスタイルを変える必要がある。世界で勝てなければ子供達にとって柔道が夢のあるスポーツにならない」という趣旨の発言をした。それを受けてワイドショーで小倉氏と井上康生が言ったのは「スタイルを変えるのはいいが、一本をとりにいかないような柔道を果たして子供達がやりたがるのか」。まったくその通り。ポイントをとりにいくのならそれはもはや柔道ではなく、日本の武術「柔道」に似た別のスポーツ、と言うべきであろう。見ている人にとって面白いことがスポーツの最優先事項ではないかもしれないが(特にアマチュアスポーツにとっては)、それにしても、もし日本柔道がそういう風に変わるなら、僕はもう見ない。 ●バスケット男子 チームUSA 相変わらず外のシュートは入らないし、インサイドのディフェンスはドワイトの孤軍奮闘。……だが、強い。勝つプレイのなかで違和感なく魅せるプレイができるという点で、バルセロナのチームに次ぐ魅力を感じる。 ギリシャ戦は大差にはなったが、やはりあなどれんと思った。あれだけ米から強烈なプレッシャーを受けながら、ターンオーバーをしない。そうすると米の攻撃はたいていハーフコートオフェンスとなり、速攻の半分も破壊力がない。ギリシャは途中で得意のピック&ロールを防がれてから精神的に切れたように見えた。ちょっとした歯車のかみかたの違いで、接戦になる要素は充分にあったと思う。 レブロンはこの試合の後「我々は2006年当時より10倍強い」と言ったそうだ。確かにそうかもしれないが、だとしても、埼玉の時も世界最強であったと思う。決勝トーナメント3試合。勝利の確率90%が3試合で、優勝可能性は73%。確率80%が3試合なら優勝可能性は51%でしかない。たとえ実力的にNo.1であったとしても、金メダルへの道は平坦ではない。
by sakichi_i
| 2008-08-15 15:03
| 雑記
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Comments(2)
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Reds
at 2008-08-15 23:01
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ピック&ロール対策は、練習で、ものすごくやったらしいっす。
なんでもFIBAルールだとムービングピックがファウルになりにくいとか。 メロは世界選手権で泣かされた恨みがあっただけに、もの凄い気合入ってたらしいっす
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佐吉
at 2008-08-16 00:44
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>Redsさん
なるほどー。ギリシャのピック&ロールがびしびし決まった理由はそこにもあったんでしょうかね。昨日の試合では僕が覚えてる限りで、3~4つはパスカットがあったように思います。 メロが泣かされた試合というのは、Redsさんが見に行った試合ですね。そういえば国際大会での主砲と言っていいメロの長距離が入ってないのが、少し心配です。
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