<   2005年 05月 ( 26 )   > この月の画像一覧

東決勝 Game3

●Miami 113, Detroit 104

ドウェイン・ウェイドがあまりにもすごいので、だんだん反感を覚えるようになってきた。
末恐ろしいガキだ。
(……といっても23歳だし、確か子持ちか)
ペネトレイトがあまり成功しなくてもあれだけ点をとられては、どうにもならん。

シャックは相変わらず、ディフェンスの破壊者。
前半、シュート8本中7本を軽々と決めた時は、LAL3連覇の時と同じ悪夢が目の前をよぎった。
後半は、ピストンズがファウル覚悟で止めにきたこともあり多少失速。
それにしても、砂鉄を集める磁石のごとくディフェンスを吸い寄せる。

……という風にMIAMIのオフェンス二大柱のすごさが目立った試合だったが、単にピストンズのFTが入れば勝った試合でもあった。
「たられば」 を言っても仕方がないが、要はDETの自滅気味の試合だった。
シャックのいるチームよりFT%が低くては話にならん(MIA:70.4%、DET:65.1%)。

そしてこの試合、とんでもなくファウルとフリースローの多い試合だった。
DETのフリースロー54回、て何じゃそら……
MIAは43回。
この日のジャッジが特に厳しかったのか、実際に身体的接触が多かったのか、よく分からん。
審判、選手どちらが悪かったのかは分からないが、もっとファウルを減らす努力をしてもらわなければならない。
フリースローを何十分も見せられてはかなわん。

シャックは勝ったことで、口の方も好調。
「どんどん調子は良くなってる。働き蜂に守られてる王蜂のようなもんだ。俺は女王蜂じゃないから、王蜂」

凸(-_-メ) …………

ま、この男が少なくともオフェンスに関しては、いまだにNBAに君臨する“王蜂”であることは、認めざるをえん。
[PR]
by SAKICHI_I | 2005-05-31 00:14 | NBA関連 | Comments(0)

K-1ワールドGPパリ

●ジェロム・レバンナvsシリル・アビディ

久しぶりにK-1のものすごい試合を見た。
精神が肉体を凌駕する、ということはあるにはあるが、それにしてもああいうレベルで実行するのは果たして可能なのかと。
アビディがレバンナのパンチを何十発くらっても倒れない。
正確に言うと、倒れては立ち上がる。
並の選手なら十回はKOされている。
僕だったら二発目ぐらいで死んでる。
首から上に強いパンチをくらうと、脳が揺れて意識が途切れる。
本来、努力とか根性では克服できない現象だ。
それをアビディは耐えた。
4R終了間際、ついにKOされた。
額にテニスボールぐらいの大きさににみえるコブができながら戦い続けたレバンナも見事。

●角田信朗

試合は見なかったが、勝ったらしい。
試合前の角田のコメント
「対曙戦で負けたことについて、多くの人から 『わざと負けたんだろう』 と言われた。それが間違っていると証明するために、今大会に出て、勝つ」
角田の方こそ間違っている。
角田が強いことをアピールすればするほど、対曙戦で 「わざと負けた」 と思われる。
そう思われないためには、角田ではなく曙が、今後勝ち続けなければならない。
カバが強くなるのが先か、K1が見切りをつけるのが先か。
僕なら後の方に全額賭けるね。
[PR]
by SAKICHI_I | 2005-05-29 23:44 | その他 | Comments(0)

西決勝 Game3

●San Antonio 102, Phoenix 92

2Qに大差がついてから、終盤やや点差をつめた場面以外には見どころなし。
その終盤も、いちばん差を縮めた時で6点差だったか。
緊迫したシーンは無かった。
サンズにとっての好材料も無いではないが、これから4連勝するほどの爆発的Xファクターがあるわけもなし。
シリーズは終わった。
しかし、サンズが絶対に一つも勝てないとは思わない。
1つでも2つでも、何とか勝ちをもぎとって欲しいものだ。

今日の試合からジョー・ジョンソンが復帰。
コンディション的には問題なさそうだ。
今日のFG%はソコソコだが、オフェンス的にはサンズにとって当然プラス。
そういえば忘れていたが、この男は人手が足りない時はPGをやるくらい、ボールハンドリングがいいんだった。
今日も、ナッシュのベンチ時にはPGをやっていた。
バルボサは出番なし。
ナッシュは比較的長く8分間休んだ。
それはいいとして、ジョンソンはサンズの中では比較的ディフェンスがマシ、と言われていたようだがそっちの方はどうなのかと。
パーカーに、スクリーンもなしであんなに何回も抜かれていてはいかん。
Dではサンズのカンフル剤とはならなかったようだ。

逆にパーカーのナッシュに対するディフェンス。
ポポビッチに 「あんまり勝手にやらせるな」 とでも言われたのか、まさに貼り付くようにまとわりついていた。
消耗のせいもあっただろうが、ナッシュはこの試合では今年のナッシュらしい活躍はできなかった。

それを補うかのような、アマレの奮闘はすごかった。
オフェンスだけなら、ダンカンにも見劣りしない。
むしろ迫力は上。
一対一でもダンカンに果敢に挑み、何度も勝った。

今思えば、やはり1・2戦で僅差の試合をものにできなかったのは痛かった。
僅差だっただけに、もしJOJOがいたら……と思わざるをえん。
[PR]
by SAKICHI_I | 2005-05-29 22:44 | NBA関連 | Comments(0)

音楽関係

b0054053_1701780.jpg●ロックギターの権化、来日

ロック第一世代のなかで最も音楽的に老化していないミュージシャンの一人、ジェフ・ベックが日本に来る。
「ロック第一世代」というのは単に爺さんまたは爺になりかけのロックミュージシャンという意味で、僕が勝手にそう呼んでいるだけ。
1960年代~70年代前半ごろから活動している人々。
ベックは現在60歳。
ライブではやや丸くなったという話もあるようだが、アルバムを聴く限りでは音楽的シワはあまり増えていない。

東京の公演のチケット状況を調べてみたら……
まだあったッ!

……こういう時ファン度の深さが試されるなあ。
どーもライブは好きになれん。
以前あるミュージシャンのライブに行った時、最初から最後までほぼ聴衆全部がバンドとともに歌ってたのにはびびった。
こっちは歌詞なんぞ覚えてないから恐ろしい孤独感である。
そこまで大ファンじゃなきゃ、ライブに行っちゃいかんのかいっ!
リズムの遅い曲以外はすべて立ちっぱなし、手を叩きっぱなしだし。
手痛えっつーの。
ベックの曲はほとんどが歌詞がないが、それにしてもあの時の嫌な思い出がよみがえる。
あと今月は金もねーしなあ。
チケット代は9000円か。
そもそも、チケットがおおかた売り切れた頃に来日するのを知った、ていう時点でファン度が知れるというものだ。

そういう風にあれこれ考えているうちに売り切れてしまうから、早く決断しなければならん。
ベックも歳が歳だから、絶対に次があるとは限らないしな。
まあ65くらいまではやりそうだが、こればっかりは分からん。

●JAMIROQUAI “Feels Just Like It Should”

僕は基本的に 「軽い曲」 というのがあまり好きでないのだが、ジャミロクワイはその典型例だった。
恐ろしく上手いとは思うが、その上手さを駆使するだけでヒット曲が生まれるので音そのものが軽薄。
ところが数年ぶりのこの新曲、黒くて、ハードで、なかなか良い。
こういう曲なら、もともと持っている上手さが威力を発揮する。
JKはいまだにあの妙な帽子をかぶり、風変わりな踊りを踊っているのか、と思ったら、やはりそうだった。
WMPでの視聴

●WHITE STRIPES “Blue Orchid”

こっちはもともと骨太でかっこいい曲をやり続けている姉弟コンビ。
相変わらずいい。
今日たまたま知ったのだが、『Rolling Stone』誌のギタリストランキングで弟が17位にランクインしていた。
[PR]
by SAKICHI_I | 2005-05-27 17:00 | 雑記 | Comments(0)

東決勝 Game2

●Miami 92, Detroit 86

せっかくネット断ちをしていたというのに、夕方なにげなく開いた日本版MSNのトップページに
「ウェイドの活躍でヒート勝利」
無警戒だった _| ̄|○ ガックリ
日本のメディアでのNBAの扱いが小さいんで、安心してたわ。

録画を見る前からすっかり緊張感を失ったが、試合自体はおもしろい試合だったようだ。
確かにウェイドは良かった。15/28、40点。
だがヒートの得点が92点にとどまったことを考えても、どちらかというとMIAのディフェンスがDETをよく抑えた、という印象。
特に22分間の出場で4つのブロックを成功させたZO・モーニング。
シャックの不在時、あるいはシャックと同時にモーニングがいるのは相手にとってはかなりやっかいだ。

シャックは試合当日、深夜3時にウェイドに電話をしたらしい。
GAME1でウェイドが不調だったので、心配したそうだ。
「俺の声を寝る前に聴かせたかった」 とか 「『何があろうと俺はそばにいる』と言った」 とか。
APの記事では、この件で記事の1/3を費やしている。
( ´ρ`) キモ
多分シャックが記者会見か何かでこの話をおもしろおかしく伝えたから書いたんだろうが……
長えよ。

今気づいたが、ここまでは去年のファイナル、LAL-DETに展開が似ている。
最初の2戦はLALのホーム、そのうち第1戦をDETが勝ち、第2戦はLALが勝った。
まさかこの後、DETの全勝……とはいくまい。
だが僕は、その可能性がゼロではないと思う。
ただし、今シリーズとファイナルでは試合のフォーマットが異なる。

余談。
カンファレンス決勝に入り、ぐっと面白くなってきた。
トーナメントが進むにつれて基本的に面白くなるのは当然ではあるが、それ以外の理由として。
少なくとも地区決勝が始まる前の時点では、東西両シリーズともどちらのチームが勝つか分からなかったし、どの2チームが決勝に出てきても、どこが優勝するか、これもまた分からない。
これはものすごく久しぶりの事だ。
4~5年間、西決勝が事実上の決勝だった。
去年はDETが優勝したとはいえ、ファイナルが始まる前はDETが勝つ目はほとんど無いと思われていた。
現在は西のシリーズでSAが優勢だが、それにしても、先の分からないトーナメントというものは面白い。
サンズが巻き返してくれれば言うこと無し……だが、これは実現すれば歴史的快挙となるほど困難。
[PR]
by SAKICHI_I | 2005-05-27 02:51 | NBA関連 | Comments(0)

西決勝 Game2

●San Antonio 111, Phoenix 108

昨日試合のビデオを見終わったあと、ぐったりして何も書く気になれなかった。
最後まで勝敗の分からない、見る方に緊張を強いる接戦。
疲れた上に、このシリーズでは応援しているサンズが負けたので気落ちした。

だいぶはっきりしてきたことは、スパーズの方がチーム力が上だということ。
GAME2でサンズが勝ってもそう書こうと思っていた……と言ったところで後の祭。
前評判でもSAに分があった上にアウェイで2連勝したのだから、今言うと当り前すぎて間抜けだ。

GAME2はGAME1とは少々様相が異なっていた。
GAME1ではサンズは思い通りのオフェンスができなかった。
昨日の第2戦では、全開ではないものの少しずつサンズのやりたい事ができていた。
ナッシュとビッグマンの2対2の成功率がアップ。
速攻では第1戦の倍以上の得点を挙げた。
何に負けたかというと、スパーズのオフェンスに負けた。
もともとディフェンスはリーグ屈指のSA、オフェンスまで良ければ強いのは当り前だ。

――ということで、双方の選手の調子うんぬんではなく、チーム力自体にやや差があることが、残念ながら見えてきている。
サンズの選手はむしろ今まで以上に健闘していると思う。

ナッシュは46分出場。
ベンチに下がった短い間、コート脇に性も根も尽き果てたように寝ていた。
もう恥も外聞も気にならないほどの疲労困憊だ。
だがその疲れ果てたナッシュでも、長時間出さなければサンズは大敗するだろう。
控えPGのバルボサは、存在感をアピールしたい気持ちが空回りしたのか、第1戦では短い出場時間の間にターンオーバーやシュートミスを繰り返した。
ナッシュの細い体が燃え尽きるのが先か、サンズが1勝するのが先か、という感じになってきた。

GAME3まで3日間の休みがある。
ジョー・ジョンソンの復帰が間近だという情報もある。
短期決戦では強い方が絶対に勝つとは限らない。
サンアントニオでの奇跡に期待する。
[PR]
by SAKICHI_I | 2005-05-26 10:51 | NBA関連 | Comments(0)

東決勝 Game1

都合により今日(24日)は試合を見られず。
ピストンズが勝った。
[PR]
by SAKICHI_I | 2005-05-25 02:03 | NBA関連 | Comments(0)

西決勝 Game1

●San Antonio 121, Phoenix 114

ブレント・バリーがスパーズに入った時、大事な試合で相手にとって嫌な働きをする姿が目に浮かんだ。
昨日の試合でバリーが3ptシュートを5本入れたことで、その予想は少なくとも一回当たった(苦笑)。
これまでなかなか本領を発揮するに至らなかった。
外のシュートが弱点であるSAで、バリーの働きは対PHOシリーズの鍵の一つとなりそうだ。

さてこのシリーズでは、ナッシュ+アマレのピック&ロールをSAがどう抑えるのかに注目していた。
………さすがスパーズ。
簡単にはやられない。
ナッシュはディフェンスが自分に二人寄った瞬間アマレにパスを出すのだが、SAのDはそのパスを通さない。
対マヴス線であれほどひっきりなしに決めていた2対2からのアマレのダンクだが、昨日の試合では僕の覚えている限りでは0だった。
速攻では何本かあった。

その速攻も、サンズにしては驚くほど成功しなかった。
試合を見ても少ないなあと思ったが、後でBOXSCOREを見たらFastbreak Pointがたったの6点だった。
これはもう、速攻をほぼ封じられたと見ていい。

こういう風にピック&ロールと速攻というオフェンスの二大武器を(完全にではないが)抑えられたサンズは、いつもと違い選手の個人技から得点することが多かった。
それでも100点以上あげたのは彼らの能力の高さを示してはいるが、いつもの戦い方ではない。
スパーズは、MVPポイントガードをしてさえイージーチャンスを多く作らせなかった。
昨日の試合はアマレのミドルシュートがよく入ったら食らいついたが、あれが入らなくなるとキツイな……。

リーグ最高の得点力をもつチームと、リーグ最高のディフェンス力を持つチームの戦い。
APの記事によると、プレーオフでそういうカードが実現するのは何と1975年以来、30年ぶりだそうだ。
第1戦、僕はサンズを応援しているので負けたのは残念だった。
だが貧打戦でもなく、ディフェンス崩壊でもなく、お互いの力を発揮したいい試合だった。
これからも熱戦を期待できそうだ。
[PR]
by SAKICHI_I | 2005-05-24 11:32 | NBA関連 | Comments(0)

豆腐はダイエットの味方

b0054053_16435630.jpg当り前の事ではあるが、ダイエットの最大の敵は空腹だ。
あれほど痩せようと誓った決意が、空腹という本能を前にするとなぜ簡単に脳内から逃げ出してしまうのか。
自分でも不思議だ。
満腹になることがストレス解消になるため、ストレスというものももう一つの大きな敵ではある。
しかし現実問題として桃源郷にでも住んでいるのでなければ、ストレスが全くなくなることなどあり得ない。
それとストレスが無くなれば確かに「やけ食い」はしなくなるかもしれないが、かといって空腹が解消されるわけでもない。
従って、どちらかというと空腹に取り組む方が、解決策としてはてっとり早い。

さて僕は10日ほど前から、「炭水化物抜きダイエット」をやってみている。
やり方は文字通り、できるだけご飯やパンなどの炭水化物をとらないだけ。
少なくとも夜9時以降は絶対にとらないようにし、できればそれ以前でも夕食にはとらない。
炭水化物をとらなければ、体が他の栄養素にエネルギー源を求め、脂肪や蛋白質が消費される。
何日も炭水化物を全くとらないと多分フラフラすると思うが、僕の経験からすると1日や2日は大丈夫であるようだ。

これを始めてから1.5kg以上やせたので、なかなか効果的らしい。
だがこのダイエット法の一番の問題が、冒頭で挙げた空腹感。
人間の体というのは、炭水化物をとらないとなかなか満腹感が得られないようにできている。
体のつくりとしてはそうあるべきだと思う。
だがダイエットに対しては大きな障害となる。

そこで頼もしい味方となるのが豆腐。
豆腐というのはカロリーが少ない割に、水をたっぷり含んでいるので量が多い。
ご飯を食べた時の満腹感とは違うが、とりあえずお腹いっぱいになる。
というわけで僕は、最近毎日豆腐ばかり食べている。

これからの課題は、どうやって豆腐の味に飽きないようにするか、だ。
豆腐自体には味があまりないので、味付けを変えることである程度は変化がつけられる。
しかしご飯のように漬け物だけで食べられるわけでなし、いろいろと工夫することが必要になるだろう。

今自分で気に入っているのは、納豆かけ湯豆腐。
納豆かけご飯のご飯を豆腐に代えただけという、単純なものである。
この豆腐を昆布だしで煮て湯豆腐にしてみたら、何もしていない豆腐の時よりおいしかった。
刻みネギ、かつおぶしなどを振りかけた。
その時は味噌汁も飲んだので、食べたものの9割がた大豆製品だったことになる。

これからも頑張って飽きずに続けていきたい。
[PR]
by SAKICHI_I | 2005-05-23 16:43 | ただの日記 | Comments(5)

Game6、3試合

カンファレンス・セミファイナルのGame6、3試合の録画を見終わった。
すべてアウェイのチームが勝ち、そしてそれらのチームがシリーズを制した。
これもNBA史上けっこう珍しいことかもしれない。

重要な試合ではいつものこととは言え、観客の応援のすさまじさに改めて驚く。
どの会場もそうだ。審判の笛が聞こえにくい。
試合の最初から最後まで、アリーナ全体が単に大声を出しているのではなく絶叫している。
もうこれ以上大きくならないだろうと思われるような声援が、ホームのチームがいいプレーをした時また一段と大きくなるのは壮観だ。
NBA人気の低迷がよく話題になるし僕も少々気になっていたが、こういうファン達がいる限りは深刻に心配することはあるまいと思った。
ジョーダン全盛時などに比べて相対的に人気が落ちることはあろうとも、文化としてのNBAの存在が揺らぐことは無い。

●Detroit 88, Indiana 79

僕はジョーダンのファンだし、元々レジー・ミラーという選手がそれほど大好きなわけではなかった。
(逆に二人同時に好きだと、巨人と阪神両方のファンであるようなもので、奇妙というものだ)
しかしその引退という事実を前にすると、自分でも意外なほどの寂しさを感じる。
恐らく彼の、ゲームに対する姿勢、フランチャイズに対する姿勢に、スポーツを好きな者にとっては共感をせざるを得ない部分があるのだろう。
「試合に勝ちたい」 という意志をコート上の誰よりも持ち、そしてそれを実現させるプレイヤーだった。
強豪ではあるものの優勝候補筆頭になった事はほとんどないペイサーズに、キャリアを通じて居続けた。
FAになるたびに、おびただしい数のチームからオファーがあったと思う。

試合の方は、一進一退の好ゲームだった。
残り30秒、入っていれば2点差に迫ったレジーの3ptは、ベン・ウォレスのブロックにはばまれた。
世代交代を印象づけるシーンだった。

●San Antonio 98, Seattle 96

残り0.5秒、2点差を追うソニックス。
レイ・アレンの3ptシュートはリングに弾かれ、ソニックスの04-05シーズンは終わった。
絶叫していたシアトルのファンは静まりかえる。
しかししばらくすると、それまでの悲鳴に近い絶叫とは違う、暖かい大歓声と拍手がアリーナ全体を包む。
――楽しいシーズンをありがとう――と、ファンは選手に言いたかったのだろう。
僕も同じ気持ちだ。

インサイドに得点源が無く、外から思い切りの良いシュートを打ち続けるソニックスは、近年のNBAには無い色をリーグに与えてくれた。
それでもプレーオフでふがいない成績に終われば、レギュラーシーズンの好成績もあだ花に終わっただろう。
しかし、ルイス、ラドマノビッチというチーム第2・第3のスコアラーを欠きながら、優勝候補筆頭の一角スパーズ相手に一歩も引かなかった。

今オフFAになるアレンの動向は注目されるところ。
できれば来季一回り大きくなったソニックスが見たいものだ。

●Phoenix 130, Dallas 126

アマレ・スタダマイヤが第3Q途中で5つめのファウル。
その後ほとんど試合に出られない。
ハーフコートでの決定力が激減したサンズは、いつもよりさらに早い展開に持ち込んで得点を稼ごうとする。
こういう事をやると焦ってパスミスやBad Shotを繰り返し、自滅するケースも多い。
だがそうさせないのが、Real PointguardにしてMVPの真骨頂。
大量にリードされていたサンズは、3Q~4Qの反撃で一度追いつき、接戦に持ち込んだ。

第4Q残り1分半で、とうとうアマレがファウルアウト。
ナッシュの鬼神の働きで終了間際に同点に持ち込んだが、さすがに延長では分が悪いかと思われた。
しかしサンズは走り続け、勝った。
アマレも、ジョー・ジョンソンもいない状況で、アウェイで勝った。

プレーオフでの活躍は、シーズンMVPには関係がない。
しかしこの試合は、「これがNBAのMVPがやる事だ」 とナッシュが誇示するかのような試合だった。
[PR]
by SAKICHI_I | 2005-05-22 13:16 | NBA関連 | Comments(2)