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NBAドラフト終了

よく知らない選手が多い。
名前さえ知らなかった選手もかなりいる。
ドラフト結果をざっと見て思うこと。

●1位:ボガット(MIL)
本物であってほしい。優秀な白人ビッグマンは、天然記念物なみに数が少なくなっている。そう言えばショーン・ブラッドリーが引退する。

●2位:M・ウィリアムス(ATL)
チームでは控えでありながらこれほどの上位で指名される選手は、NBA史上ほとんどいないのではないか。

●3位:D・ウィリアムス(UTA)
数試合見た限りでは、華がない。嫌な言い方をすればジャズに似合っているかと。

●7位:ビラヌバ(TOR)
ドラフト順位に対し、最も評価の低い選手。TORフロントが後に罵られることになるか、あるいは慧眼と称えられることになるか、興味深い。

●フェルトン、メイ→CHA
ボブキャッツの地元選手獲得は徹底していて、気持ちがいい。

●2巡目1位:S・スタウドマイヤ(ATL)
いとこのD・スタウドマイヤとプレーぶりがそっくりなのが面白い。恐ろしく強気のシューターである。
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by SAKICHI_I | 2005-06-30 04:00 | NBA関連 | Comments(2)

雑記6/29

プレーオフとファイナルが終わり、少々気がゆるんだ。
後半特にいい試合が多かったので、そのテンションに追いつこうとして気が張っていた。
今それが無くなり、別に更新意欲が減退したわけではないが、気分はゆるゆるのままでいる。

■地球史上最強の生物、拝顔の栄に浴す

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ろくな写真がとれなかった。
上野の国立科学博物館にて。
世界で最も完全なT-REXの化石、スーさん(複製)である。
シカゴより来日。
これをを見て思ったのは、映画 『ジュラシック・パーク』 を見て持っていた印象に、大きさといい、体格といい驚くほど違和感が無いこと。
よくできた映画だとあらためて思う。
ただし、あの映画ほど激しく動くのは難しい、との研究結果もある。

■ウルトラマンの体重

『トリビアの泉』 で出たウルトラマンの体重が少々気になったので、調べてみた。
身長40m、体重3万5千トン。
細かい計算は省くが、1平方センチあたり約39gとなる。
これは地球上のあらゆる物質よりも重い。
具体的には、例えば身長175cmでやや筋肉質のウルトラマンがいたとすると、2930kgとなる。
鉄だと590kg、プラチナだと1608kg。
それだけの比重をもった物質が地上に置かれた例はないのだから、実際にウルトラマンが地上に降りた時に何が起こるか分からない。
怪獣による被害と同程度あるいはそれ以上の被害をもたらす(大地震など)可能性がある。

ちなみにこの事は誰でも思いつくと思ったら、やはりそうだった。
しばらく前に小ブームとなった 『空想科学読本』 という本があるが、そのシリーズの1冊目の、まさに一番最初の話題が 「第1部 設定からしてトンデモない!(怪獣の身長と体重」 だった。
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by SAKICHI_I | 2005-06-29 23:14 | ただの日記 | Comments(4)

アメリカの農務長官はこんな奴

先日アメリカで、BSE(狂牛病)感染牛が見つかった。
これに関し、米農務長官のマイク・ジョハンズという人間が次のような発言をした。

「何頭か感染牛が発見されるだろうというのは、我々(政府)がこれまで率直に予測していたことだ」
「38万頭(の検査)の中から1頭のみ陽性反応が出たということは、この病気の存在がものすごく、ものすごく小さいということだ」
「食料品店で買った牛肉を食べて死ぬより、その店へ行こうとして通りを渡る途中で事故にあう可能性の方が高い」


どうも感覚としてよく分からないのだが、これが言い訳として通用するという風土がアメリカにはあるのだろうか。
「交通事故より少ない」 で話が済むなら、様々な病気も、公害も、人命を脅かすような製品の致命的欠陥も、飛行機事故も、何一つその撲滅に向かって取り組む必要はないわけである。
この言葉を牛肉を買う人が言うなら、そら何が起ころうとあんたの勝手ですよという話。
しかしそれを、農産物・畜産物の安全を保証すべき機関のトップの立場にある人間が言う。
この農務長官は牛の脳のことより、まず自分の脳が病気におかされていないかどうかを心配した方がいい。

かくてアメリカ国民と、米国産牛の輸入を禁止していない国は、狂牛病発生率が交通事故と同程度になるまで、米の検査体制の改善を気長に待つしかない。
ジョハンズの発言を文面通りにとれば、そういうことだ。
日本政府は、米政府の圧力に屈服しつつある。
お気の毒な国民の仲間に、やがて日本国民が加わることになる。
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by SAKICHI_I | 2005-06-26 01:04 | その他 | Comments(0)

Thank you guys for one of the most exciting Finals ever

第4クォーター残り2分57秒、スパーズの4点リード。
教科書のようなダンカンからのアウトレットパスを受けて放たれたジノビリの3ptシュートがリングに吸い込まれた瞬間。
解説をしていたヒュービー・ブラウン氏は一瞬沈黙した後、
HU_U_U_U_GE
とうなった。
この“HUGE”という言葉、どうもぴったり当てはまる日本語が無い。
単なる 「大きい」 ではない。
「ものすごく大きい」 、あるいは一語で表すならヒュービー爺のごとく 「おお~~~きい」 とでも表現するか。

残り6分でSAが6点のリードを奪って以来、3分以上も点差が開かない。
逆に4点差に縮まっていた。
この膠着状態を打開したのがジノビリのシュートだった。

もっともこれで、ピストンズが死んだわけではない。
その後もよく守り、しぶとく点をとり、4点差まで詰めた。
だが、それ以上食い下がることはできなかった。
やはりジノビリの3ptが、“HUGE BASKET”だった。

余談だが、僕は最近試合を副音声で見ることが多い。
これは現地アメリカの放送の実況や解説を聞きたいから、というわけでは全然ない。
正直なところ何を言っているのかほとんど分からない。
今ファイナルをずっと解説していたヒュービー爺なんかは特に、「誰をピックしたら誰が空く」 とか戦術的な小難しい話ばかりしているようなので、九割方の話は分からないのである。
日本人解説者なら話がわかるので、ハハーンと納得してあまり自分で考えなくなる。
できるだけ脳を空にして見たいので、日本語解説をあまり聞かないようにしている。

審判の件。
僕は一つ一つのコールが妥当であるかどうかは分からない。
全部スローで再生し、アップにするわけでもないし。
審判は常に公平であるべきだが、実際にはジャッジにもホームコートアドバンテージがあると思われている。
仮にそうだとしても、レギュラーシーズンでホームコートアドバンテージがとれなかった時点でそれらの事は覚悟すべき。
シード順は運で決まるのではない。
それも実力の一部だ。
※これは今季のピストンズについて言っているのではなく、一般論。

それにしても、いいファイナルだった。
個人的には98年以降で、最高のファイナルだったと思う。
これからもずっと、「05年のファイナル、第○戦のあの場面で……」 と何度も思い出し、語るシリーズの一つになるだろう。

残念だったのは、日本時間の土日に試合がなく、一回も生で見られなかったこと。
そのせいもあり、会社のラジオで何回か結果を知ってしまった。
実は今日も、例によってJ-WAVEのスポーツニュースで突然試合結果を流しやがったのだ。
まあ今日の場合はピストンズが負けたから、結果を知らずに見たらショックが大きかっただろう。

このファイナルの特徴は、APの記事の次の文に象徴的に表されている(最近APの引用ばかり)。
Given the chance, Detroit and San Antonio probably would have played seven more games at this same level of parity and excitement.
仮にファイナルが8戦以降続くとすれば、SA、DET両チームは7戦までと同じようにエキサイティングな試合をもう7試合やりそうだ。
決して大げさに聞こえない。
それぐらい、両チームともが負けず劣らずの執念と気迫を見せた。

BS放送の最後、Cheap Trickの “The Flame” という曲にのせてファイナル名場面集が流れた。
それを見た時、僕はファイナルを単にTVで観戦しただけなのに、何かの形で自分が関わった事であるかのように、一つ一つの場面を見ながらしみじみした気分になった。
僕はロバート・オーリーとブルース・ボウエンが嫌いだし、スパーズは特に好きなチームではない。
しかしスパーズが優勝して、悲しくはない。
やはり僕のスパーズに対する気持ちは、LAレイカーズに対して持つ感情とは少々違うようだ。

そしてそれが、スポーツの良いところだ。
勝っても負けても、いい試合を見せてくれればそのことだけで価値がある。
これが戦争なら、負ければ何も無い。

今季もありがとう、NBA。
極東の一会社員が、選手にもコーチにも伝わりそうにない謝意を表し、04-05シーズンの試合レビューを終了する。
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by SAKICHI_I | 2005-06-25 01:53 | NBA関連 | Comments(4)

NBA FINALS GAME6

つまらない試合だと当然、書くことは少ない。
だが逆に、究極的にいい試合でも、案外レビューを書くのが難しいということがわかった。
理由は簡単で、どのように書いたとしても、あの試合をリアルタイムで見た時の緊張感を伝えることはできないからだ。
料理でも同様で、よい素材が手に入った時は最小限の調理のみ加えて、その味をできるだけ直接味わった方がいい(のではないかと僕は思う)。
GAME6のような試合を見ると、正直見られなかった人はお気の毒としか言いようがない。

本来、GAME5もそういう試合だった。
だがこの試合は僕が応援している方が負けたことと、どーにも嫌な奴が活躍したことで、僕にとっては忘れたい試合の一つとなった。
オーリーとボウエンのシュートが入ると、激しくムカつく。
確かに奴(オーリー)はいい選手だ。
しかしレギュラーシーズンでは主力といえる活躍をせず、重要な試合でだけは活躍して印象をかっさらい、それでリング6つ目をもらおうとは虫が良すぎるじゃねえか。
ジョーダンとピペンに失礼だろうがよまったく……。

さて第6戦。
3クォーターまでに、逆転23回。
見ていてここまで緊張したことも、あまりない。
昨日ビデオを見終わった後、疲れがどっと出た。
久々に12時に寝ちまった。

第5戦のオーリー、第6戦のビラップス。
アリーナ全体の敵意を一身に受けつつ、淡々と仕事をやる男。
僕が仮にスパーズを応援していたら、昨日の試合でのビラップスに僕が今オーリーに感じる以上の憎々しさを感じたかもしれない。

ジノビリ。
終盤のシュートミスやターンオーバーは確かにSAにとって痛かった……が、やはりDETにとって怖い。
前半特によく決まった、ペイントエリアの左側からフック気味にふわりと浮かせるシュート。
ウェイドと同じ、打たれたら落ちるのを願うしかない。
どーやって止めんのよあれ。

APの記事の一節を拝借。
Now, it all comes down to one more game.
Game 7.

仮に第7戦がつまらない試合になったとしても、第6戦まで激戦を見せてくれた両チームに感謝する。
願わくば、ファイナル終了後あらためてそう思うことを。
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by SAKICHI_I | 2005-06-23 14:21 | NBA関連 | Comments(9)

労使合意、公式発表あり

労使交渉は基本的合意に達した、とNBAから正式発表があった。
内容はほぼ下の記事の通り。
数字が0.5%異なるなどの細かい変更はあるようだが、あまり重要でないのでここでは改めて書かないことにする。

ところでファイナル第6戦。
先日 「ピストンズはSAホームでは勝てない」 と書いたが、評価と応援はまったく別。
なんとかピストンズに勝って、第7戦までもちこんでもらいたい。
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by SAKICHI_I | 2005-06-22 08:51 | NBA関連 | Comments(6)

ロックアウトは回避されそうだ

労使交渉に進展あり。
ESPN InsiderのChad Ford氏のレポート (読むための会員登録不要)。
合意事項は以下の通り。
※公式の発表ではない。

●年齢制限
  ドラフト時までに19歳以上。

●最長契約年数
  同チームとの再契約:6年(現行7年)
  その他の契約:5年(現行6年)

●サラリーの上昇率の上限
  同チームとの再契約:10%年(現行年12.5%)
  その他の契約:8%(現行年10%)

●一巡目指名ルーキーの契約
  2年契約の保証(現行3年)、3年目・4年目はチームオプションに

以上は、オーナー側の要求に基づくもの。
以下は、逆に選手側の要求していた事項。

●サラリーキャップ額
  現行リーグ収入の48%から51%に。
  来季は4700~5000万ドルとなる見通し。

●預託金(escrow)
どーも何のことやらよく分からない。
今日の記事を読んだ限りで。
すべての選手は、サラリーの一部を預託金としてリーグに預けておく。
シーズン終了後、リーグ全選手のサラリー総計がリーグ総収入の57%を越えていた場合、ラグジュアリー・タックス限度を越えていないチームに預託金が支払われる。
つまり制度の主旨としては、入場料その他の収入に比してサラリーが高すぎたら、オーナー側に払い戻せということらしい。
次のCBA改訂で新たにこの制度が加わるわけではなく、今もおこなわれている。
この拠出金が、現行サラリーの10%から8%に減額される。

●ラグジャリー・タックス分配
  現行ルールでは、支払うサラリーの少ないチームほど多くの分配金を受け取っている。
  これが全チーム同額に。

感想無し!
昨日から気分わりいんだ俺は。
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by SAKICHI_I | 2005-06-22 00:19 | NBA関連 | Comments(2)

NBA FINALS GAME5

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by SAKICHI_I | 2005-06-21 10:19 | Comments(3)

ベン・ウォレスに関する訂正

以前、ベン・ウォレスについて以下のように書いたのは間違いだった。
ベン・ウォレスはダンカンにつくには、背が足りない。

ベンはダンカンを守れないと思っていたのだが、完全に誤っていた。
パワーで負けず、正面からドライブを仕掛けられてもついていき、上からフックを打たれてもタイミングを合わせてブロックする。
ダンカン自身の不調によりシュートが入らない試合はあるが、このファイナルほど 「抑えられている」 と言える状況はあまり無い。
前のシリーズ、対ヒートの地区ファイナルではシャックにやられがちだったので、ベンを甘く見ていた。
“守備王” を3回も獲得した選手のディフェンスを甘く見ていたとはあほな話――だが今はそれが情けないよりも、恐らく200cm前後の背でNBAのセンターを張る男が本領を発揮し、リーグ最高PFと渡り合う姿が見られて嬉しい。
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by SAKICHI_I | 2005-06-20 00:39 | NBA関連 | Comments(0)

NBA FINALS GAME4

●Detroit 102, San Antonio 71

どちらかのチームのファンでなければ、同じ試合を観た時の印象はそれほど大きくは変わらないはずだ。
だが時には、それぞれの好みや感情が積み重なり、意外なほど意識に差ができることがある。
NBAのファンサイトやブログをざっと拝見したところ、ファイナル第4戦の評判はすこぶる悪い。
「激しくつまらなかった」 という意見が圧倒的だ。
だがわしは、激しくおもしろかった。
どれぐらいおもしろかったかというと、
ゲラゲラ笑うくらい(^∀^)ゲラゲラ

第4戦も相変わらずディフェンシブな展開で(少なくともオフェンスの)スーパープレイは少なく、しかも序盤から大差がついた。
僕がここで 「いや!おもしろかった」 と主張したところで馬鹿馬鹿しいことこの上ない。
なぜ僕にとっておもしろかったのかを考えてみると、だいたい以下のような理由があるらしい。

まず、特にピストンズのファンではないが、このファイナルではDETを応援していること。
優勝の可能性がSA、DET、MIAの3チームに絞られた時から、優勝が一番嫌ではない、という消極的な理由でDETを応援していた。
そしてそのDETの優勝ということを考えた場合、第2戦を終えた時点でSAは決定的に有利な立場に立っていた。
というのが、DETがサンアントニオで勝てそうな気が全くしない。
第4戦を見終わった今でもそう思う。
だから、ピストンズがホーム3連戦のうち1つでも落とせば、シリーズは終わりだと思っている。
これが、僕が昨日の試合を緊張感をもって見ることのできた理由だろう。

GAME3・4のピストンズは確かにすごい。
DETがこの先勝てるかどうか、またはまともな勝負ができるかどうかは、ディフェンスが強烈であり続けられるかどうかにかかっている。
そしてそれは、ベン・ウォレスのファウルがいつの時点でかさむかといった要因で大きく変わってくると思う。

第4戦、大差がついても僕はまったく安心できなかった。
20点差がつき、残り6分を切れば逆転は無理だろうと思った。
その差なら、フィル・ジャクソンが率いたブルズあるいはレイカーズでもひっくり返すのは難しいと思われる。
この2チームが短い時間の間に示す集中力にはそら恐ろしいものがあったが、今のスパーズにはそういうイメージはない。
だがそれと同じくらいのレベルで、「スパーズは強い」 という印象が、今季のプレーオフを見ている間に僕の頭に刷り込まれているようだ。

GAME4の31点差のうち10点は、勝負が決まってグダグダになってから開いた点差。
約15点は、日ごろ点をとらないリンジー・ハンターの得点分。
あんなもんが次も入ると思ったら、痛い目に遭う。
昨日の試合はハンターの点が無くてもピストンズが勝っていたと思うが。

次の試合にピストンズが勝って初めて、スパーズと同じ土俵に上ると僕は思っている。
第6・7戦、DETが勝つとすれば接戦に、SAが勝つなら楽勝となるだろう。
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by SAKICHI_I | 2005-06-18 16:57 | NBA関連 | Comments(4)