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やはり戻らん

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僕に言わせれば 「当たり前だ」 といったところである。
事のてんまつ自体が悪い冗談だった。

この件を扱ったESPNのコラムの中に、気になる一節があった。

Athletes have a right to be selfish when it comes to their careers.
Fans don't.

「選手は自分のキャリアについて、身勝手になっていい」

文脈としてはこの文の前に、「ペイサーズのファンはBOSのユニフォームを着たミラーを見たくない。ミラーを敵として憎んだ人々さえ、BOSでの劣化バージョンを見ることによりそのクラッチシューターのイメージが弱まることを嫌がる」 という内容の文章がある。
従って 「身勝手になっていい」 という言葉の意味は、ファンの心情に配慮することなく、自分が復帰したければ復帰していい、ということだ。

僕はそうは思わない。

選手は無人島でプレイをしているわけではない。
選手の財産と名声はすべて、ファンの支持があって初めて発生する。
生涯に1万本シュートを決めようが2万本決めようが、誰も見ていないところでそれをやれば何もしていないのと同じだ。
選手の活躍を受け止め、それを栄光という華々しい形に昇華させるのはファンとメディアである。
ファンの声を無視してはならない。

このコラムを書いたのはJ.A. Adandeという人で、この8月にESPNコラムニストの仲間入りをしたばかりらしい。
ロサンゼルス・タイムズで記者歴10年。

ミラー自身は、復帰断念の理由にファンの気持ちを挙げていない。
「精神的にパーフェクトになりそうにないから」 と言っている。
だがAdande氏がああいうコラムを書いたことからすると、もしかすると多少なりともファンに配慮した、という背景があるのかもしれない。

何にしても、選手が身勝手になっていいという考え方には賛成できない。
これはミラーの復帰の問題に限った話ではない。
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by SAKICHI_I | 2007-08-26 01:25 | NBA関連 | Comments(3)

いまだに腹が立つ、広陵の敗戦

今日の朝、以下のようなニュースが流れた。

広陵監督「判定ひどすぎ」/夏の甲子園
 怒りに震えていた。40年ぶり3度目の決勝で敗れ、悲願の夏Vを逃した広陵・中井哲之監督(45)は、8回の審判の判定に本心を隠さなかった。「ストライク・ボールで、あれはないだろうというのが何球もあった。もう真ん中しか投げられない。少しひどすぎるんじゃないか。負けた気がしない。言っちゃいけないことは分かっている。でも今後の高校野球を考えたら…」。試合後のベンチで思いを吐き出した。
 特に問題視したのは、4点リードの8回裏1死満塁。カウント1−3から、エース野村祐輔(3年)が投じた1球だ。佐賀北・井手に、外角低めにこん身の直球を投げた。しかし桂球審の判定はボール。押し出し四球で1点を与え、続く3番副島の逆転満塁弾につながった。ボール判定の時、普段はポーカーフェースの野村が驚きの表情を浮かべ、捕手の小林誠司(3年)はミットで3度地面を叩いた。この光景が中井監督の胸を打った。「あの1球は完ぺきにストライク。ウチでは審判の判定にどうこう言う教育はしていない。その子が言ってくるんだから。キャッチャーは『どうしたらいいですか?』という顔をしていた」。
 7回まで1安打の好投も逆転負けを喫した野村は「狙った所には投げた。思い切って投げたので、悔いはない」と話すにとどめた。選手は不平を言えない。同監督は宿舎に戻っても収まらなかった。「子どもたちは命を懸けてやっている。審判の権限が強すぎる。高野連は考えてほしい。これで辞めろといわれたら監督をやめる」。3度目の決勝も敗れ、後味の悪い夏の終わりとなった。


僕は高校野球についてあまり詳しくないが、おそらくこういう風に監督が審判を批判する、しかも審判のせいで負けたかのように言うことはほとんどないと思う。
選手がグラウンドで審判の判定に不満があるかのような素振りをすることも、ほとんど無い。
問題の投球の判定、あるいは他のジャッジが間違っていたのか正しかったのか、僕には分からない。
だいたいその映像を見てもいない。
スポーツニュースのハイライトも、腹が立つのでいまだに見ていない。
だがおそらく、疑わしい判定だったことは間違いないのだろう。
広陵の監督がここまで腹をすえて発言したのだ。

監督は「審判の権限が強すぎる」と言っているが、この指摘は間違っている。
審判の権限は絶対的でなければいけない。
抗議によって判定がくつがえることを許したら、ひっきりなしに抗議がおこって試合が進行しない。
今回の決勝も、たとえ判定が間違っていても、試合結果を無効にする必要はない。

だが高野連にお願いしたいのは、この試合の判定を検証すること。
そしてもし、多くの判定が間違っていたことが判明したら、二度とこのようなことが起こらないよう努めること。

甲子園の決勝という一生に一度あるかないかという晴れの舞台が、選手と監督にとって悔いの残るものになった。
もちろん実力で負けたとしても残念だ。
しかしそれ以外の要素で負けた思うと、いや実際にはそうでなくても、そうであったと思うだけでも、何ともやりきれない。
関係者各位の適切な対応をお願いしたい。
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by SAKICHI_I | 2007-08-23 16:12 | その他 | Comments(6)

働きマンが菅野美穂

『働きマン』がドラマ化されるそうで。
主演は菅野美穂。日テレで10月スタート。

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何かちょっと……イメージ違いますな菅野さんて……。
松方弘子というと、色気と強さが同居している。
確か“巨乳編集者”と銘打っていたし。
それに比べ菅野美穂はガリガリくん過ぎる。
いいドラマになるかどうかはまた別の問題だが、いまいちしっくり来ませんな。

いいドラマになりそうな要素もある。
このドラマ、以前フジの月9でやるという話があったが、原作と違って恋愛色が濃い脚本になったので、原作者の安野モヨコさんがOKを出さなかったらしい(ネットで拾った未確認情報)。
ものすごくありそうな話である。
従って今回作られる日テレの方のドラマは、原作の本来のテーマである“仕事”がメインの話になるはずだ。
安野さんて、自分の原作がどう使われるか、けっこう厳しくチェックする人だったのか。
ちなみに菅野美穂がやることについて安野氏は賛成した、とヤフーの記事に書いてあった。

それにしても松方弘子をやるのが菅野美穂とは、今の日本には20代後半~30代前半ぐらいの、かっこいい女をやれる女優が不足しているのか。
と思って女優一覧をながめていたら、そんな事はないじゃないですか。

まず、すぐ目に付いたのが
 水野美紀/瀬戸朝香
なのだが瀬戸朝香は最近のドラマで恐いイメージがついたので、水野さんを一番手として挙げる。
それからややキャラクターが違うが 小西真奈美
年齢が離れるが 松下奈緒
巨乳面で最も原作に近い 真木よう子
などの方々を推したい。

こうして見ると、細いか細くないかにはあまり関係なく、単に僕が菅野美穂をあまり好きではなかった、ということらしい。
何にしても、見るに耐えるドラマになってほしいと思う。
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by SAKICHI_I | 2007-08-23 14:42 | 雑記 | Comments(4)

広陵無念

いやー、恐い。
野球は恐い。

今日は甲子園の決勝をネットライブでチラ見しながら、仕事をしていた。
広島県代表の広陵高校が戦っている。

7回裏の段階。
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広陵にとって危なげないペースである。
この時点では、「いやーもしかして案外つまらない決勝になっちゃったかな。全国の視聴者と見に行った観客に悪いことしたな」 などと、後から考えると間抜けな心配をしていたのである。
その後仕事から手が放せなくなり数時間。
おおそう言えば決勝はもう終わっただろうな、と気がついて、見たのがこれだ。

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あ然とした。
あとから聞いた話によれば、逆転満塁ホームランだと……?

トラウマになりそうだ。
広陵、夏の大会で決勝進出3回目、ですべて敗退……?
それにしても恐いな佐賀北は。
確か先週の土曜日にあった佐賀北×帝京の試合、広陵の試合の前だったのでたまたま見ていたのだが、あれもものすごい試合だった。
まあ全国の野球ファンは佐賀北が勝った方がおもしろいと思っていただろうし、中立の立場で見ても、これ以上ないような劇的な試合になった。
だが、やられた方はたまらんわ。
広陵の彼ら、この雪辱をしようとしても、もうその機会ないしね。
ほとんど3年生だから。

この屈辱をバネにして、彼らが一回り大きな野球人として戻ってくることを期待する。
そうでも思わないと、やりきれん。
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by SAKICHI_I | 2007-08-22 18:50 | その他 | Comments(2)

暦の上では、秋です。

こう暑いと、何かをしようという気力が根こそぎ抜かれていく。

40度
しかし秋、なのである。暦の上では。
最近あまり聞かないような気もするが、この時期になると多くのニュースで冒頭そう言う。
そしてこの時期に出すのは、暑中お見舞いではない。残暑お見舞いである。
人々の実感といくらかけはなれていようと、どうやら本当に、暦の上では秋らしい。

これらの不可解な習慣はすべて、8月7日が「立秋」であることから発している。
僕は以前から不思議に思っていた。
現実問題、8月が秋だと思っているような人間はいない。
なのになぜ、8月7日以降を秋と称するか。
ただでさえ暑いのである。
その上、秋です、だから本当は涼しいはずです、などと言われては不快感が倍増する。
「本当は涼しいはずです」と言うようなアナウンサーはいないが、言っているのと変わりがない。
あなたは本当は某国の皇太子でしたが、何かの手違いでしがない会社員をしています、と言われるようなもので、まったく根拠のない落胆を強要されることになる。
暑いですね、夏だから仕方ないですね。でよいのである。
余計な事は言わなくてもいい。

この際なので、調べてみた。
知っている人にとっては当り前の事なのだろうが、僕は知らないのだから仕方がない。
旧暦をもとにしているから太陽暦と季節がずれるのかと思っていたが、そうではないらしい。

「立秋」は「二十四節気」の一つ。
二十四節気は、古代の中国で成立した。
春分・秋分を基準にして1年を24等分し、それぞれに呼称をつけたもの。
春分、秋分、夏至、冬至など我々にとってなじみのあるものから、小満、寒路など聞いたこともないようなものまで、いろいろある。
春分・秋分というのは、昼と夜の長さが同じになる日のこと。
従ってカレンダーの方で太陰暦を使っていようが太陽暦を使っていようが、その年におけるそれぞれの二十四節気の位置は変わらない。
考え方としては、太陽暦と同じである。

古代中国では公式には太陰暦を使っていたため、同じ日付でも年によって季節が違った。
これでは農作の目安にするために不便なので、太陽暦的なものが必要となり、二十四節気ができた──ということらしい。
だから、二十四節気が現実にそぐわないのは、旧暦を元にしているからというわけではない。
二十四節気自体は、実質的には太陽暦である。

そして問題の8月7日、立秋。
これが間違っている理由──あえて間違っている、と言うが──は、ネットをざっと見たところだいたい以下のようなものが挙げられる。

一つは、二十四節気が成立した地域、当時の中国で発展していた黄河流域はかなり寒いこと。
10月8日は寒露、10月23日は霜降となっている。
文字通りだとすれば、日本の大半の地域よりずっと寒い。

もう一つは、「立秋」という名称自体に妥当性があるかどうか疑わしいこと。
立秋の一つ前の節気は「大暑」、7月23日。
となると、大暑=真夏の直後に秋が始まるとはどういうことか。
そして立秋の一つ後は8月23日、「処暑」である。
二十四節気自体が、立秋の後も暑いということを認めている。
それぞれの節気の名称は果たしてよく吟味されたものか、また実際の季節の移り変わりと照らし合わせて確認されてきたのか。
はなはだ疑問である。

そういうわけで、中国で何千年も前に作られた暦を、今の日本で杓子定規に大事にする理由はないのである。
当時の中国人もまさかこういう事になるとは予想しなかったに違いない。
ただ、夏至、冬至など二十四節気とあまり関係なく定着したものについては、今さら呼び方を変えるのは不便だ。
しかし二十四節気の一字一句にこだわって、節気が春だから春、節気が秋となっているから秋と称することは、まったく正当性がない。
意味が無いだけでなく、現実とそぐわないという点で有害でさえある。
テレビ局の皆さんには、今日からでもあらためて頂きたい。
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by SAKICHI_I | 2007-08-17 16:19 | その他 | Comments(0)

騒動、余韻

数日前の深夜、サイトGo New York Go!で以下のようなコメントがあった。

佐吉氏は自分のブログ持っているんですね。
http://flyinghigh.exblog.jp/
自分のブログのネタのために喧嘩売ったというわけか。2ちゃんユーザーの気持ちはわからん。気持ち悪い。

Comment by SAKICHI_I 2007年8月15日(水曜日) @ 03時20分40秒


内容については、他のサイトの掲示板に書かれたことまで触れていたら切りがないので触れない。
URLを貼ったことも、かまわない。
ただ一つ、名前欄をSAKICHI_Iにしていることだけは困ったものだ。
文章の中身からすれば、書いたのは僕ではない。
逆にこれを僕が書いたとすれば、自分を自分で叩く頭のおかしな奴である。
だから僕が書いたのでないことは読めば分かるが、それにしてもなぜ名前をSAKICHI_Iにしたか分からん。
まあ深い意味はないだろう。
いずれにしても、まぎらわしい。

多少ひっぱり過ぎた感がある。
この件について書くのは、これで最後にする。
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by SAKICHI_I | 2007-08-17 15:40 | 雑記 | Comments(1)

熱帯夜

そうこうしているうちに、二酸化炭素という強力な援軍を得た真夏の太陽が、その本来もっていた凶暴さをむきだしにして、長かった梅雨の間すっかり安心していた人々に襲いかかっている。
……とハードボイルド小説の一節のようなことを書いている場合ではない。
NBAではこともあろうに、レジー・ミラーの復帰話が浮上。
個人的にも、カール・マローンのLAL入りを叩くたびにレジーの一本気と対比していただけに、妙な形で復帰されては困るのである。
まあまだ冗談のレベルだとは思うが、実現しないでほしいものだ。

他にも、アラン・ヒューストン、チャールズ・オークリー、ショーン・ケンプなど「昔の名前」的な人々がごっそり登場し、復帰が取り沙汰されている。
ペニー・ハーダウェイに至ってはヒートと契約。つまり復帰が現実のものになった。

こういうニュースを聞いて僕が思うことはただ一つ。
「復帰すんなら、ちゃんとやって下さい」
いやー、ほんと衰えたね。やっぱダメだね。てなことを思わせるようなら、ほんとやめて下さい。
お願いしますよ……。
まあ噂の95%は現実にならないから、別にいいですけどね。
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by SAKICHI_I | 2007-08-11 02:32 | NBA関連 | Comments(12)

騒動収束

Go New York Go!では数日不在にしていた管理人さんが現れ、騒ぎは収束した。
特にシステムの変更なく、今まで通りサイトは存続するようだ。

僕としては話のうまい落としどころが見つからず、どーにも嫌な終わり方をしてしまった。
コメント欄で言い争うのはまずいかと思ったので「話を続けるなら掲示板にスレッドを立ててくれ」と書いたが、現時点でそれらしきスレッドは立っていない。
その後管理人さんは「ブログで言い争っても全然かまわない」と書いてはいるが、今さらのこのこ現れるようなきっかけが無い。
閲覧者の僕に対する怨嗟が渦巻いている状況で何を書いても、荒らしがまた来たと思われるのがオチである。
さすがにネット本名をさらしながら、それをやる根性はない。
捨てハンならやるのかよ、という話ではあるが(^_^;)

以下、最初の更新ではこの騒ぎの中で新たに発した不満を書いていたのだが、一晩明けてみるとそのセコさに我ながら嫌になり、削除した。
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by SAKICHI_I | 2007-08-11 01:49 | その他 | Comments(4)

人気NBAブログで騒動

「Go New York Go!」 というNBAサイトがある。
ニューヨーク在住の日本人ニックスファンの方のサイト。
非常に人気のあるサイトだ。

しばらく前にそのサイト中のブログに、管理人さんを手ひどく中傷するコメントがあったそうだ。
管理人さんはそのコメントに大きなショックを受けられ、会員制にする、アクセス規制する、最悪の場合サイトを閉鎖するといったことまで考えておられる。
この件は 「管理人日記」 というサイト中ブログで扱われているが、このブログには数日の間に管理人への励まし、この問題に対する意見などが大量に投稿され、ちょっとした騒ぎになっている。

この日記の8月5日の記事に対するコメントで 「佐吉」 というハンドルネームの人物が、サイトの管理人に対し全面的にではないが、ある意味批判的な事を書いている。
文章は皮肉っぽく、辛らつで、かつ(根拠があるのかないのかわからないのに)断定的。
「~~というだけのことですよ」 といった、相手を小馬鹿にしたような物言いを多用する。
要するに、僕の書き方に似ている。
案の定、その後のコメントで他の人に批判されている。喧嘩になっていると言ってもいい。
これでは、あの佐吉はFLYING HIGHブログの佐吉だ、と思う人がいても当然だろう。

あれはまぎれもなく、僕である。
どうせ隠しても分かる人には分かるだろうし、そうなったら逆にこっぱずかしいと思ってネット本名(笑)を使った。

反省としてはやはり、書き方がいつもの通り居丈高(^_^;)だったせいで、必要以上に反発されてしまったこと。
話の主旨とは違う部分で、意味なく喧嘩するのは避けなければならない。

それにしても、今回の騒動は意外だった。
僕はあそこの管理人さんに 「毒舌」 というイメージを持っている。
他人に対してそうなら(もっともこの場合、ニックスのGMや選手という、公的な人物に対してであるが)、自分に対する誹謗もドーンと来い、というタイプかと思っていた。
それが自分が叩かれたとたんにつらいです、やめたいです、て被害者キャラになる、てのはどうなんよ一体……。
よっぽど長い間、ひんぱんに誹謗されてるのだろうか?
それならやはり、日記で自分の個人的情報を書き続けたのはミスだった。
極端な話ではあるが、犯罪者から身を守るためには、管理人がどこの誰か分からない方がいい。

あのサイトの存続を願う方々、会費制を本気で考えた方がいいんじゃないですかねえ。
管理人さんの熱意がいつまで続くか、わたしゃ疑問ですよ。
ただ、多分大企業の管理職?の方で金銭的には困ってないだろうから、どれぐらいの額ならサイト運営のモティベーションになるか、見当もつきませんが。
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by SAKICHI_I | 2007-08-08 01:07 | その他 | Comments(5)