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ドラフト以外の事

今年のドラフトは、よく分からない。毎年そうなのだが、それにしても今年は例年以上に分からない。指名された選手についてよく知らない。
大手メディアがおこなう各チームのドラフトに対する評価がもうしばらくすれば出そろうので、それを見て概観をつかもうと思う。
ドラフト前に、主力選手のトレードがいくつかあった。

●J・オニール IND→TOR
 TJ・フォード、ネステロビッチ TOR→IND


JOとTJ、それぞれ来季は怪我からの完全復活をめざすシーズンとなる。しかし旧所属チームの両方とも、その復活に賭ける気持ちは無くなったのだな、と思わせる寂しいトレード。しかしTORはボッシュ、JOに未完の大器バルニャニと、可能性だけは大きなものを感じさせるフロントラインになった。

●R・ジェファーソン NJ→MIL
 シモンズ、イ MIL→NJ


ネッツは2年後のレブロン・ジェームスFAに向け、サラリー削減にとりかかっているという話。まあちょこちょこロスターをいじってもこのチームが劇的躍進を果たすとは思えない。レブロン獲得に賭けるというのも一つの案だろう。
バックスの方は新たな点取り屋の加入で、ますますレッドの影が薄くなる。レッドがそれに納得して2番手、3番手になるようだと、このチームはけっこう怖いかと。

●ヤリッチ、A・ウォーカー、バックナー、メイヨ(の指名権) MIN→MEM
 マイク・ミラー、カーディナル、ジェイソン・コリンズ、ケビン・ラブ(の指名権) MEM→MIN


これだけは、ドラフト後のトレード。グリズリーズはミラーとラブと引き替えにするだけの価値をメイヨに見いだしたか。まあ所詮、あのガソル放出というわけのわからん運営をするチームだ。深い考えがあるのかどうか、分からない。
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by sakichi_i | 2008-06-30 18:07 | NBA関連 | Comments(0)

閃光一閃

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6回裏2アウト1・3塁。右打席の緒方が振り抜いた打球は弾丸となり、楽天レフトの遥か頭上を越えて大歓声のなか、スタンドに突き刺さった。
実況をしていたテレビ新広島の矢野アナウンサー、普段は比較的落ち着いた実況をするこのアナウンサーはその瞬間仕事を忘れ、
「うおおおお」
と、ただ、叫んだ。

6月23日、広島市民球場でおこなわれた広島×楽天4回戦。4回の表の時点で6-1と楽天の快勝ペース。
6-2で迎えた6回裏。長年カープを支えてきた選手のひとりである前田が2アウトからしぶといヒットを打ち、走者を一人返す。3点差。なおランナー2人。
前田に続いて代打で現れたのは、もう一人の功労者。緒方孝市、40歳。球場全体が異様な雰囲気に包まれる。
そして緒方が放った同点3ランホームランを迎えたのは、もちろん大歓声と、感極まったファン達の悲鳴だった。

矢野アナはリプレイが流れた時、「何度見ても鳥肌が立つ」と言った。解説の達川さんは、「これでカープが勝つ」と言った。
8回に栗原がタイムリーを打ち、7-6でカープは勝った。
試合終了後、達川さんが言う。「もしカープが今季3位以内に入ることがあれば、この試合がポイントだった、と後で皆が言うことになるだろう」。僕もそう思う。

近年カープは、苦しい闘いをしいられている。将来、楽になることはない。多くの選手が、人気や高額報酬、あるいは優勝争いを求めて他のチームにFA移籍する。
僕は彼らを責めようとは思わない。ただ、彼らのカープの選手としての姿を記憶から抹消する。それだけだ。
しかしその一方、FA権と他チームで高額報酬を得る能力を持ちながら、カープにとどまる選手たちがいる。
そういう選手が一人でもいるかぎり、僕がカープの応援をやめることはない。

2008年、6月の蒸し暑い夜。
このチームのファンでよかった、と改めて思う。
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by SAKICHI_I | 2008-06-25 01:44 | その他 | Comments(0)

The end of the season

Boston 131, LA Lakers 92 Celtics win the championship

感想箇条書き

●KG号泣
皮肉な見方をすれば、あんなセンチメンタルな優しい男だから長い間個人能力でリーグトップクラスにありながら、チームは弱かったのだと思った。
●フィル・ジャクソンが敗因にコービーの不調を挙げる
けっこう珍しい事だと思う。たとえ敗退してもエースというのはそこまで勝ち進んできたことの功労者であるわけで、あまり非難するような言い方はしない。フィルがコービーに対してけっこう頭にきているのではないか、と推測。
●大舞台ほど輝く男
ポール・ピアースはそういうタイプだと思っていたが、初のファイナルでまったく気後れしないという点で想像以上だった。
●ファイナルMVP
あそこまで一人の選手が何回もディフェンスを切り裂くのは、近年では一昨年の対DET戦のレブロン・ジェームスぐらいしか記憶にない。
●K・ブライアント
あの男に限って、まさかプレッシャーに負けたとも思えない。選手としての完成形に至るにはまだもう一つハードルがあった、ということか。
●ラジョン・ロンド
ロンドが怪我でベンチの時間が長かった時、ハウスのボール運びの危なっかしさとカセールの無駄打ちぶりには肝が冷えた。僕はロンドという選手があまり好きではないが、セルティックスのチームNo.4と言えばロンドしかない。
●情報漏洩
結局試合の録画を見る前に、結果を知ってしまった。Yahoo!Japanもさすがに優勝が決まればトップページに載せるということを忘れていた。
●ピストンズ、レイカーズがBOSに完敗したことにょり、チャンピオンチームを3敗まで追い込んだレブロンとキャブスが再評価される。目論見どおり(^m^)
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by sakichi_i | 2008-06-19 18:12 | Comments(4)

2日前の試合

LA Lakers 102, Boston 97 Celtics lead series 3-2

スコアは記憶を頼りに書いたので、多分間違っている。今第6戦をやっているところで、例によって情報を遮断しているので、NBA関係のサイトを見ることができない。
この試合で一番印象に残ったのは、試合の終盤ピアースが中央からペネトレイトしたがフリースローレインあたりで転び、倒れたままポージーにパスを送ったプレイ。ピアースが倒れたのでポージーのマークをしていたオドムが駆け寄り、ポージーがフリーになった。あれを“Tripping Assist”というバスケの新技として認定したい。
それにしても。またLALの前半大量リードと、BOSの猛追である。もはや芸風と言っていいであろう。
最終的には僅差になっているのだから、両チームの力の差はほとんどない、という考え方もできる。だが見ている方の印象としては、「LALは前半大量リードしなければ、勝ち目がない」。
そろそろ第6戦の結果は出たころだ。LALの生殺しは避けたい。
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by sakichi_i | 2008-06-18 13:04 | NBA関連 | Comments(0)

根性入れ直せ、東京メトロ

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考えられん。近年続いた企業の不祥事に匹敵する大失態だ。
副都心線が運転を開始して初めての平日である今日、6月16日、有楽町線と副都心線は朝から晩までダイヤを乱し続けた。そしてそれは、今も続いている。
遅延の理由は「混雑」だという。冗談ではない。東京の混雑が無くなることなど、永遠にない。

だから言ったのだ。本数を倍にして大丈夫なのか、と。
本当にこの会社は、首都で何十年も営業してきたのか。新路線を準備するにあたり、あらゆる知識とノウハウを持っているんじゃないのか。

まさに、文字通りの見切り発車。

これ以上に事態を適切に表現する言葉はない。
あれだけテレビ・雑誌で「新宿・渋谷と直通」と大騒ぎしておきながら、ふたを開けてみればこのザマか。何たる恥さらしよ。
こんなことが続くなら、副都心線は明日にでも廃止してもらいたい。無くても、一向に困らない。

根性入れ直せ、東京メトロ。
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by SAKICHI_I | 2008-06-16 21:30 | その他 | Comments(6)

Boston 97, LA Lakers 91  Celtics lead series 3-1

1QでLALが20点リードし、2Qにはその差が最大24点まで広がった。しかし第2戦では逆に24点リードされたLALがたった8分の間に追いつきかけたし、第3戦ではBOSが一時大量リードされながら、いったん逆転した。このファイナルでは、何が起こるか分からない。
録画でこの試合を見た人間は、たとえ大差がついたとしても録画で早回しするようなアホはおるまい。

ここにいます ( ミ´∀`)

1日情報を遮断し、夜11時に疲れて帰って見始めたら、何じゃこりゃあー! まじめに見とれるかい。と前半はさっささっさと早送りした。
あれよあれよ
という間に追いついた。まあ早送りしているので当然ではあるが。
このシリーズでは、少なくとも25点の差をつけなければ安心できない。

皮肉な巡り合わせというのが時々あるが、この試合でも一つ。一貫していいディフェンスを見せていたLALのブヤチッチ、残り16秒のあの場面でアレンがドライブしてくるという頭はまったく無かったのだろう。時間を使い切ってジャンプシュートを打つと。LALの3点ビハインド。あれを止めていれば、勝負は分からなかった。

第5戦以降も熱戦を期待する。
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by SAKICHI_I | 2008-06-14 11:32 | NBA関連 | Comments(7)

6/12

●LA Lakers 87, Boston 81 Celtics lead series 2-1

双方ファイナル経験者がほとんどいないせいか、どーも地区決勝より弱く見える。BOSは第2戦の終盤に猛烈な追い上げをくらい、嫌な感じだった。この試合では逆に15点ぐらいの差をいったん逆転し、負けたとはいえいったん流れをイーブンに戻した感じ。

●疑惑の審判

ドナフィーの件である。
YAHOO!JAPANスポーツの記事より。
裁判所に申し立ての文書を提出。その中で勝敗に影響を与えたチーム名を具体的には明言しなかった。しかし、02年のシリーズで王手をかけていたチームに対し、でっち上げたファウルをコールし、ゲーム7まで勝負を持ち込もうとしたと言及。また、05年に関しては、0勝 2敗と劣勢だったチームがゲーム7の末に勝利したシリーズについて述べた模様。

腹が立つと言うより、はなはだ白ける話。この際、徹底的に膿を取り除いてもらいたい。

■副都心線

僕は副都心線と旧路線との共有部分、つまり有楽町線の沿線に住んでいる。なのでこの路線の開通が僕の生活にどれぐらい影響するか、少なからず興味がある。
一番不安だったのは、副都心線の列車が走り始める分、有楽町線が減るのではないかということ。同じ線路の上を走るのだから、まさか本数を2倍にするわけにはいくまい。
先日時刻表が発表されたので、旧時刻表と照らし合わせてみた。驚くべきことに、その「まさか」であった。有楽町線の列車の本数はほとんど変わらず、そこに副都心線の列車がプラスされている。総数で1.8倍ほどか。
最も数の多いのは朝7時台で、合計25本。相当多い。この時間の山手線の本数を見てみたら、24本だった。有楽町線/副都心線共有線路は、おそらく日本でも有数の過密スケジュール路線となるのだろう。
東京メトロようやった、と思う反面、大丈夫かという気持ちもある。安全だけは徹底してもらいたい。
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by sakichi_i | 2008-06-12 18:09 | NBAの話題を含む雑記 | Comments(0)

6/9

●Boston 108, LA Lakers 102 Celtics lead series 2-0

ルーキー、じゃなかった、2年目のレオン・ポウの奮迅の活躍を台無しにしかねない、レイカーズの追い上げだった。
まったくフィル・ジャクソンのチームは、敵に回すと恐い。4Qに25点近くの差をつけられても逆転の可能性を一瞬も疑わないメンタリティてのは、驚嘆に値する。
ピアースは特に怪我の影響を感じさせなかった。めでたい。
フィル・ジャクソンは激しく審判を非難した。ジャッジにがあまりにもBOS寄りだったと。「信じられない。いままで経験したファイナルの中で最もひどい」とまで言っている。
いつものことだが、僕にはわからない。

■秋葉原の事件

どーにも無力感におそわれる。こういう事件があったからといって、街中を歩かないわけにいきますか、と。
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by SAKICHI_I | 2008-06-09 22:53 | NBAの話題を含む雑記 | Comments(2)

男前

久々に「男前」を見た。

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試合の観戦を始めると、意外と緊張してない自分がいることに気がついた。「ここまで来たら、どっちが勝ってもええやん」というような気持ちである。
しかしそれでも、ピアースが怪我をした時のあの痛がり方と、人々にかかえられてコートを出て行くのを見た時は、ボストンの観客ほどではないだろうが絶望の淵に落とされた。これでLALの優勝が決まったのか、と思った。
だから、ピアースが数分後に歩いてコートに戻って来た時は驚いたし、そのまた数分後に連続3ptを決めた時は、ボストンの観客と同じように一人スタンディングオベーションをした。

ピアースの怪我と復活はドラマとなったし、その事がセルティックスのこの勝利をただの1勝ではなく、重みのある1勝とした。
だが単純に考えれば、この怪我はBOSにとって大きな不安材料である。
ピアースが早く戻ってきたことから、怪我は案外重くはないのではないか、という見方もある。しかしコートに戻った後のピアースは僕が見ても、脚の動きがおかしかった。足首の動きが硬いと思った。足首にガチガチにテーピングをしたのか、と思ったのだが、これは勘違いだった。故障をしたのは、膝だった。
あまりドライブインをしなかった。これも怪我の影響を示すものだと思う。

怪我によりドラマ性が増したなどということは、勝った後で初めて言えること。怪我がファイナルの楽しさを損なうことだけは、起こってほしくない。

Boston 98, LA Lakers 88 Celtics lead series 1-0
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by SAKICHI_I | 2008-06-07 11:46 | NBA関連 | Comments(4)

ボストン×LA

……のファイナルの前に、はなはだ興をそぐ事が起こった。

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のかと思ったが、記事を読んでみるとトニーの方だった。Yahoo!Sportsはこういうことはやめてもらいたい。欠場するのがトニーとレイではえらい違いである。東スポじゃないんだから、見出しで少しばかり読者を引っ張っても仕方がない。

さて、「伝統の一戦」となった。
多少ともNBAを見てきた人なら、レイカーズとセルティックスがこのリーグにおいて最も成功してきた2チームであることを知っている。そして1980年代、バードとマジックという二人のスーパースターを擁し激烈な優勝争いをしてきたことを知っている。
その両チームの対決がふたたび見られるということが、ファイナルであるということの他に興味と楽しみを増す。

とはいえ正直なところ、この対決を心待ちにするほど楽しみにしていたわけではない。だいたい西の決勝は、LALの敗退を願っていた。

セルティックスの方はこの20年ほどの間に、過去の強さは雲散霧消した。チームカラーという意味でも、今のチームと過去の栄光のセルティックスに、同じチームとしての共通性は別に感じられない。
だいたい去年このチームに来たガーネット本人が、当初トレード話が出た時は「弱すぎるから」という理由でBOS行きを渋った。伝統のセルティックスというブランドなんぞ、実際にリングが獲得できる可能性の前では――例えばスパーズと比べれば――何の意味ももたない。
ピアースが孤軍奮闘していた弱小チームに、他のチームで苦闘していた二人のスターが来た。その二人は、3人が集まれば優勝の可能性は大いにあると思った。それがたまたまセルティックスだっただけのことだ。チーム名がバックスでもボブキャッツでも、同じことだったはずである。
つまりは3人のスター集合に、偶然セルティックスというブランドがくっついた、というだけのことだ。

ただしKGのMIN→BOSトレードが元BOS選手GM同士の合意であったことだけは、それがボストンであることの必然性と言えないこともない。だがそれも、元BOS選手でなければ実際にはどうなったか、誰にも分からないわけである。

いずれにしても、今年セルティックスが勝てば17回目であろうが、LAL-BOS対決がミネアポリス・レイカーズ時代を含めて11回目であろうが、僕にとっては大したことではない。
ひたすら、LAL敗退を願う。
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by SAKICHI_I | 2008-06-03 21:06 | NBA関連 | Comments(0)