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映画『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』を見に行かないで下さい

見る気はなかったが、事情があって見た。
不快。
き わ め て 不 快 。
最悪である。おそらく映画史上でもまれにみる、劣悪な映画。

暴力、傷、血、死、醜く変形した人体、はいまわる虫。
こういう映像も、サスペンス要素を盛り上げるためならいいだろうよ。しかしこの映画では大して意味ありゃしない。
緊張感がない。しかし流れる映像はひたすら血みどろ。残酷。

一応映画の最後の方で、この映画の意味合いのようなものが示される。その程度の理由付けで、この映画の全編にわたる不快さを正当化できると思うなよ、と。

12歳以下の子供は、要保護者同伴とのこと。そんな規制じゃ全然だめ。18歳以下は入場禁止でいい。
俺が子供の時これを見てたら精神的にどんなショックを受けたか、想像するに恐ろしい。いやその前に、途中で退場しただろう。

こんな映画をヒットさせてはいけない。こんなものは商売にならない、ということを作った奴に思い知らせる必要がある。
残酷なシーンとともに、3人の男性スターの裸の上半身はしょっちゅう映る。それを見たい女性の方、本当にやめた方がいいです。この映画には見たいものより、見たくないものの方が圧倒的に多いです。見に行かないよう、心からお願いします。
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by sakichi_i | 2009-06-29 00:54 | その他 | Comments(0)

Shaq joins 'Bron

世間的にはマイケル・ジャクソンの死去の方がずっと大きなニュースだが、マイケルを好きでも嫌いでもなかったのであまりショックは無かった。
ジェファーソン、カーターというけっこうな大物のトレードがあった。NBAドラフトが行われた。
さまざまなことが一挙にあったこの一週間だが、個人的にはやはりシャキール・オニールのキャブス入りに最も大きな関心があり、また懸念している。

今年の2月、トレードデッドラインの直前にも、CLEのシャック獲得が噂になった。僕はその時、それが冗談であるよう願った。現実になったら、CLEを応援するのはやめるだろうと思った。
今はそこまでは思わない。何しろ東決勝での、あの惨状を見た後だ。ハワードはCLEのインサイドを壊滅させた。時には、まさに全盛期のシャックのようだった。あれを何とかしないことには、キャブスの優勝はない。
だから、GMのフェリーが信頼できるインサイドプレイヤーの獲得を優先したかった気持ちは理解できるし、そうすべきだったと思う。僕はアンチ尺なので心境は非常に複雑だが、チーム戦略として間違ってはいないと思う。
そういえばキャブスはカーター獲得も狙っていたとのこと。これはちょっと意図がよく分からない。

想像だが、フェリー氏にとってもシャック獲得はある意味苦渋の選択ではなかったかと思う。
チームを優勝に導いたという意味で、シャックはダンカンとともに現役選手の中で最高の実績を持つ。時期的にはその全盛期はレブロン台頭と重なっていないとはいえ、MIA在籍時は同じ地区で争った(プレーオフ直接対決は無い)。そのシャックがチームに来るということは、どうしても「結局敵の力を借りなければならなかった」という印象を与える。僕はアンチ尺だからそう思うし、アンチでなくてもそう思う人は多いのではないか。
たかがイメージのために、チーム運営を左右していいのか。僕はそれも重要だと思う。人が応援するのは、理屈ではなく感情だからだ。
だからCLEにとって、シャック獲得は決してベストの選択ではなかった思う。
このトレード交渉とほぼ平行して、NOのチャンドラー獲得もめざしていたようだ。そちらの交渉は不調に終わった。

その悪印象を飲み込まなければならないほど、対ORLの敗戦は無惨だったのである。
シャックを獲得しなくても、この先もっと良い選手をとれるという保証はない。他のチームがPHOに対し良い条件を提示し、話がそっちに流れてしまう可能性もある。PHOのシャック放出の主な動機は、サラリー削減らしい。となると、親企業の経営状態によって風向きが変わる可能性も大いにある。
目の前にシャック獲得という肉が置いてあれば、とりあえず飛びつくしかなかった。
現メンバーのままで来季を迎えるぐらいなら、シャック獲得する方がはるかに良い、と僕は思う。また、この先シャック以上のディフェンダーをとれるなら、シャックを放出してもらいたい。

来季もキャヴァリアーズを応援するかどうか、今の時点ではまったく分からない。例によって、自然の感情にまかせるだけである。
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by sakichi_i | 2009-06-26 12:55 | NBA関連 | Comments(0)

シャキール・オニール→キャブス

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(あまりに不快なので縮小)

応援している選手と、かつて最も嫌っていた選手が同一チームに所属することになった。
スポーツ観戦人生において、初めての経験だ。
それにしても、見てて不快な画像だ。
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by sakichi_i | 2009-06-26 00:08 | NBA関連 | Comments(5)

カレー屋

行くつもりだった王将が運悪く改装中で、営業してなかった。その店で夕食を食べるために、わざわざ普段来ない街まで歩いてきたというのに。仕方ないから、他の店で食べて帰ることにする。別にどこでもよかったのだが、周囲を見回して最初に目に付いたチェーン店らしきカレー屋に入る。初めて目にする店名だった。
先にいた客は二人ほど。中規模のオフィス街、夕方の7時。人気のある店なら、待つ客がいてもおかしくない時間帯だ。大した店ではない、とこの時点で分かった。
店に入ったとたん、はっきりと臭! 何のにおいなのか、いまだに分からない。料理のようなにおいではない。間違いないのは、決して良いにおいではない、ということだ。
一番無難そうな○○カレーの大盛を、食券で買う。
数分後、出てきたカレーを見て仰天した。僕が今まで見た「大盛」のなかでも、飛び抜けて量が多い。ただでさえ大きな皿に、お茶碗を伏せたぐらいの高さまでぎっしりとご飯が盛られている。炊きたてという感じではない。
ルーは、非常に美味しくなさそうな雰囲気を全体から発している。かなり黒みがかったこげ茶色。具らしき具は、ほとんど見えない。湯気はたっていない。
ごはんを食べるというのはどんな時でもたいてい楽しみであるものだが、こういう風に食べる前に途方にくれたのは、僕の生涯でもあまりない。
まったく気乗りがしなかったが、一応食べてみた。これが………「この外見ならこの味だろう」という予想を、まったく裏切らない。牛丼チェーンなどで出てくる無難なカレーから、「無難さ」だけを取り去ったような味だ。
どうやら独自性を出すつもりの、一風変わった先割れスプーンが悲しい。こんなもん、何で食べても味は同じだっつーの。
店の中にあったパンフレットによると、全国で店舗数500を超えることを目指しているという。今何店舗あるのか、知らない。このチェーンがこの味のまま大成功するようなことがあったら、わたしゃ日本人の味覚低下を嘆くよ。

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by sakichi_i | 2009-06-24 01:53 | ただの日記 | Comments(0)

6/29雑記

●NBAファイナル
レイカーズ嫌いを再確認しただけだった。それにしても、どっちが勝っても腹が立つ、というネガティブな状態で試合を見るのは疲れる。

●NBAドラフト
いつのまにか、今週の金曜に迫った。指名の有力選手を5人ぐらいしか知らないというのは、我ながら困ったものだ。とりあえず注目は、指名順2位のMEMがルビオを獲るかどうか。

●JスポーツのNBA Greatest Games
毎年たいていジョーダン、マジック、バードの3巨頭が対決する試合ばかりなのだが、今年は若干変化あり。ジョーダンが中心なのは変わらないが、対戦相手がニックス、ソニックス、ペイサーズなどの試合もある。一回も見てない試合もあるので楽しみにしている。

■テレ朝のドラマ『刑事一代』
伝説の名刑事、平塚八兵衛を描く。非常に見応えのあるドラマだった。
後でこの平塚刑事のことをネットで調べて、気になったことがあった。この刑事はその捜査の手腕とともに、被疑者に対して高圧的な取り調べをすることで知られていた。拷問まがいと言われることもあったらしい。結果、被疑者が自白し、それが決定的な証拠となって有罪となったことも多い。平塚刑事が担当した最も有名な事件で、このドラマでもその前半部分を占めていた帝銀事件では平沢貞通という人が逮捕され、有罪判決を受けた。こんにちでは、冤罪である可能性が非常に高いと言われている。
平塚氏の刑事としての能力は疑いようがないが、戦前からつながる警察の非民主的・前近代的な体質を体現した人物であることも、また一面だった。テレ朝のドラマは、この部分を充分に描いたとは言えない。たとえドラマの緊張感を削ぐことになろうとも、この点には触れるべきだった。ナレーション、字幕スーパーなどの申し訳的なやりかたでもよかったと思う。
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by sakichi_i | 2009-06-22 15:46 | NBAの話題を含む雑記 | Comments(5)

6/5雑記

LAL-ORL
恐れていた事が起きた。ハワードがインサイドで相手を圧倒できないと、ORLのすべてのオフェンスプランが狂う。
ORLに負けたチームが犬死にしたような印象になるので、なんとか対策をねって巻き返してほしいものだ。

今日、街角で耳にした会話。サラリーマンらしき若い二人連れ。
「ハルキの新作、読んだ?」
「いや買おうとしたんだけど、本屋に全然無くってさ」

文脈からして、このハルキとは作家の村上春樹だろう。ぼくが興味深かく思ったのは、一方が村上春樹を「春樹」という下の名で呼んだこと。そしてもう一方が、それがどの「ハルキ」か一切聞き返すことなく、瞬時にして村上春樹のことだと理解したことだ。
つまりこの二人の間で、村上春樹は「春樹」なのである。
僕は小説家では司馬遼太郎さんと東野圭吾さんのファンで、それぞれその膨大な数の著作の6割は読んだから、それなりのファンだと思う。しかしこのお二方を、名前で呼んだことは一度もない。
正直、作家を名前で呼ぶ奴、気持ちわりい……
東野圭吾は銀座のクラブでは、「圭吾りん」と呼ばれているそうである。
水商売の世界以外でもそういう風に呼ぶ人々もいるのだなあ、ということを発見した日だった。
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by sakichi_i | 2009-06-05 19:47 | NBAの話題を含む雑記 | Comments(2)

明日からか

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どっちが勝とうが、知ったことではない。
ということは全然ないが、かといってあまり必死に見るのも癪に障る。本来あの場に立つはずだったチームの姿が無いのだから(´A`)
東ファイナルであれだけ憎んだ奴らへの感情は、簡単に薄れることはない。LALはもとより、NBAを見始めて以来ずっと嫌いなチームだ。
今年に限っては、両チームとも敗退することを期待する。

だが残念ながら、1チームは勝つのだろう。そういう決まりだから、仕方がない。

対CLEであれほどものすごいバスケを披露したORLだが、それはアメリカの各メディアでの優勝予想にはつながっていない。評論家の9割方が、LAL優勝を予想。各サイトをちらちら読んだ限りでは、どの評論家もLAL優勝予想にあまり明確な根拠を示していない。彼らも本音では、やってみなきゃ分からないと思ってるのではないか。

判断材料の一つとして、CLE-ORLの話。
ORLのレギュラーシーズン、対戦相手の平均得点は94.4でリーグ6位タイ。被FG%は43.3%でリーグ3位。ディフェンスの良いチームだ。
東決勝6試合でCLEのチーム平均得点は101.2点。ORLの平均被得点よりだいぶ多い。つまり、CLEのオフェンスは成功していると言える。
逆にこのシリーズORLのとった得点は、平均で103.7点。マジックはCLEにけっこう点をとられたけども、それ以上に点をとった。ディフェンスではなく、オフェンスで相手をねじふせた——ということだ。

この、マジックのオフェンス成功の基盤は、ハワードとCLEインサイドのミスマッチにあった。マークがきっちりついても決めてくるような、スーパーシューターが揃っているわけではない。
ハワードがLALのビッグマンに対しどれぐらいのアドバンテージを得られるのかが、シリーズを左右する。CLEビッグマンのように、無人の野をゆくがごとく圧倒できないのは当然。むしろ意外と善戦するかもしれない——と評論家連中は思っているのではないか。

まあ他人が「なぜそう思ったか」ばかり考えても仕方ないが、僕のような素人としては、その道のプロの方々の予想の理由は気になる。

予想はさておき。どっちを応援するか、あるいはどっちに負けて欲しいと強く願うか。始まってみなければ分からない。気楽に見ようと思う。
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by sakichi_i | 2009-06-04 17:30 | NBA関連 | Comments(0)

LJB:勝者をたたえず、会見拒否したことなど

1)東ファイナルGame6に破れ、シリーズ敗退が決定したあと、すぐにコートを去ったこと。敵チームのコーチ、選手と話し、健闘を称え合うことが通例となっているのに、それをしなかった。
2)そのままアリーナを後にする。当然、記者会見には出席しなかった。
3)次の日のコメントで、上記の行動を正当化。「負けた後ですぐに誰かを祝福するのは難しいことだよ。潔く負けを認めないとか、相手の勝利を祝わないとかいうわけではない。僕にとっては誰かに敗れたとき、相手を祝福するのが当然ではないんだ。競争が好きな人間で、コートに出て誰かと握手をすることに意味はない」(Yahoo!ニュースより)



誉められたこっちゃないのは当然なのだが、あんまり責める気にもなれんなあ。
キャブスの敗退に僕自身が衝撃を受け、激しく落胆したので、レブロンの気持ちは--まあ世界的スターの気持ちが分かるというのはおこがましいが--分かる。
これが一つ。

それから(3)でレブロンが言っていること。これも分かる。試合が終わったからといって、急に「敵」でなくなる必要はないんじゃないかねえ。まあ健闘を称え合っているのを見るのは気持ちのよいものではあるが、それをしなきゃしないで別にどうということはない。
格闘技では試合前の会見などで激しくののしりあい、試合後は抱き合ったりするが、あれを見ても僕はシラーッとする方だし。お前らあのケンカは何だったんだ、と。いやまあ、演技だというのは分かってますけども、それなら試合の後も演技すりゃいいんじゃないすか。
コートの外でも闘争心を見せるというのも、一つのあり方なんじゃないかと。
ただ、記者会見をすっぽかしたのだけはまずい。プロ選手の名声と報酬は、メディアによって伝えられるから発生する。メディアに対する義務は果たさなければならない。

僕がこう思うのは、LBJのファンだからなのかどうか、よく分からない。一応自分では、彼のヤンキーズ応援を非難するなど、気に入らん点は気に入らんと言っているつもりだ。
「優等生」であるかどうかも、あまり興味がない。あまりに極悪非道な人間だと、さすがに応援する気が失せるが、かといって聖人君子である必要はあるまい。だいたいNBA選手というのは、特にその中でもトップレベルの選手は、桁外れの負けず嫌いが多い。一般人に求めるような美徳--親切とか寛容といったものは、あまり期待しない。僕はプレーを見て、この選手をもっと見たい、あるいは見たくないと思うだけで、人間性に惹かれるわけではない。

とはいえ今回のレブロンの行動は、積極的に支持するほど良い事をしたわけではない、というのも確かだ。ああいう行動に出ざるをえなかったレブロンの心情に、同情するばかりである。
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by sakichi_i | 2009-06-02 01:00 | NBA関連 | Comments(0)