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「不動産屋」を名乗る男の不気味な訪問

昨日、見知らぬ男がうちを訪ねて来た。おそらく押し売り、詐欺的商法のたぐいであろう。不気味だし、こっちも少々エキサイトした。
記録としてそのやりとり内容を、記しておこうと思う。また、検索に引っ掛かることによりこの手の悪質商法の話がネットで広まることの一助になれば幸いだ。


1月11日、日曜日。午後4時ごろ。
玄関のチャイムが鳴る。俺、「はい」とでかい声で言う。外からの声なし。
ドアを開ける。
男が立っている。中肉中背。20代後半~30代前半と推測。半笑い。

男「あ、お忙しいところすいません。ようやく会えました。お仕事からの帰りはいつも遅いんですか?」
俺「はあ。割と遅いですが」
男「先日こういうもの(クリアファイルに入った紙を示し)を郵便受けに入れておいたんですが、ご覧になりました?」
俺「いや、見てないです」
男「(意外そうに)あっれーっ!見てないですか。そうですか。それじゃ、今から説明させてもらいたいんですが、中に入れてもらっていいですか?」
俺「いやあの……どちらさまですか?」
男「不動産屋です」
俺「不動産屋……。いや今うち、全然部屋とか探してないので」
俺はドアを閉めようとする。しかし男はドアの間に挟まった状態で動かず、ドアを閉められない。
男「(苦笑しながら)いや、あの、もしかして勘違いされてるかもしれないんですが、売り込みとか、そういう話じゃないんですよ。ですからお話だけでも」
俺「売り込みじゃない……!?」
男「はい。売り込みじゃありません」
俺「さっき不動産屋だって言いましたよね。不動産が部屋とか土地とか売らずに、何を売るんですか」
男「いやそりゃまあ、そういう仕事ですが、そればっかりじゃないんですよ。ほんとにちょっとでいいんで、入れてもらえませんか」
俺「じゃあですね、その説明書ってのを下の郵便受けに入れといて下さいよ」
男「はい?これを渡してしまうと、私の道具が無くなってしまいますが」
俺「いや、それは分かってます。あなたの今持ってるのじゃなくて、さっき言ったでしょ、郵便受けに入れといたって。あれをもう一回入れといて下さい。それを読んで、話を聞くかどうか決めますから」
(男、少々困った顔をして一瞬沈黙する)
男「いやその、書いて説明しなきゃいけないんですよ。ですので上げて欲しいんですが」
俺「そのパンフレットか何かに書いて、郵便受けに入れときゃいいでしょ?」
男「いやほんとに、営業とかそういうのと勘違いしてるんじゃないですか? この近所、営業多いんですか」
俺「はいはい、多い。すごく多い(もう面倒になってくる)
男「……さっきから、なぜそういう態度をとられるんですか?」
俺「…………あんた何屋?」
男「不動産屋です。さっきから何回も言ってます」
俺「ですから不動産屋の話は聞きません。帰って下さい」
男「なぜそんな態度なんですか」
(この辺からエキサイトしてくる)
俺「機嫌が悪いから」
男「は?」
俺「機嫌が悪いから。だから帰って」
男「機嫌が悪い……!? いや俺だって機嫌が悪いっすよ。そっちがそう出るなら、俺も同じような態度をとりますよ」
俺「いやですから、すいません」
男「はい?」
俺「謝ります。謝りますから、帰って下さい」
男「いやいやいや、謝られたって仕方ないですよ。謝罪なんかして欲しいんじゃない。なんで機嫌が悪いんですか」
俺「…………」
男「毎日遅くまで仕事をして、仕事がきついんですか」
俺「…………」
男「それで給料が安くて、機嫌が悪いんじゃないんですか」
俺「はぁーーーーー」
男「いやいや、ため息をつきたいのはこっちですよ」
俺「…………いやこっちの言いたい事はもう言ったんで。帰って下さいって言ったでしょ。もう話はないです」
男の胸を押す。男は一歩も下がらない。
男「痛い!何をするんですか」
ちなみに、痛いわけがない。
俺「…………参ったねこりゃ。こういう時、警察に連絡したらどうなるんだろうね」
男「(失笑)どうにもなるわけないでしょ。とりあわないですよ。電話すればいいじゃないですか」
俺「そうね。試しに電話してみようか」
スマホを取りに行く。スマホを持って男に近づく。
男「ちょ、やめて下さいよ。電話しなくていいですよ」
男、今まで一歩も動かなかったのが嘘のように、「いや電話はやめて下さいよ、いいですよ」と言いながら去る。


この間、多分10分ぐらいの出来事である。
このように、どう考えてもまともな商売の人間とは思えない。こっちを挑発しようとするなど、行動が不自然すぎる。
推測だが、多分いったん家の中に上げてしまうと延々と話をして居座り、こっちに「とにかく何でもいいから買って、こいつを帰らせよう」という気にさせるのが狙いではなかろうか。
ネットでちょっと調べたら、2時間居座られて買わされたという例があった。

今回のことで、教訓は三つ。
一つは、あれだけ粘られても家の中にあげなくて良かった、ということ。
それとやはり、警察をほのめかすことは効果がある、ということ。
それから、見知らぬ人間に訪問された時はドアチェーンをかけるべき、ということ。そうすれば、撃退するのはずっと楽だったはずである。

2017.1.30
誠に勝手ながら、このエントリーへの皆さまのコメントに対し、管理人(自分=sakichi)がレスをおこなうことを停止いたします。
理由の一つは、「大変でしたね」「被害が無くてなによりでした」などおざなりのレスしかしようがないこと。
もう一つは、犯罪と法、そして被害者の人生に関わる重大な事であることから、安易に建設的なことを言うことができないからです。これまでレス中で「○○センターに報告したい」「ニュース番組に情報提供したい」など時々書いてきましたが、正直なところ責任のある発言ではありません。
一応自分も被害者になりかけた者ですし、犯罪を憎む気持ちも持っていますので、何とかしたいという気持ちが無いわけではありません。しかしいつまでに何をやるという保証をすることは、現時点ではできません。

※閲覧者の皆様のコメントを書き込み禁止にするわけではありません。ここは今まで通り、体験報告、対策、情報交換などの場としてお使い下さい。また自分も「一体験者」としてお話に加わることもあると思います。
さらに、上記の「管理人としてのレス停止」という判断に対しご意見のある方もおられると思います。その場合も遠慮なくお書き下さい。可能な限り返答したいと思います。


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by SAKICHI_I | 2014-01-12 15:40 | その他 | Comments(158)

これでいいのか「サラダ」

最近、でもないが近年コンビニとかファミレスで、腑に落ちないことが多い。
「サラダ」という名の付くメニューに入っている野菜が、煮てある。揚げてある。肉が入っている。
野菜が少しでも入っていれば「サラダ」なのか。それなら、大根の入っている豚バラ煮込みも、ブリ大根も、肉じゃがも、おでんもサラダではないか。

納得がいかないので、wikiで調べてみた。
「野菜などに塩、酢などの調味料をふりかけるか、和えて盛りつけた料理の総称。生のままの野菜や、野菜を煮たものを冷ましてから盛り合わせ、ドレッシング等をかけて食べるものが一般的だが、野菜以外の材料を多く含む「卵サラダ」、「ツナサラダ」などもサラダと称される。」(一部省略)

というわけで、「生野菜」という縛りは全く無いらしい。野菜以外の物が入っていてもいい。
ここまでゆるい定義なら、無いも同然ではないのか。例えば「おかず」と言うのと大きな差はない。「セブンイレブンで、新作のおかずが発売されてた」。これではどんな商品なのか、さっぱり分からない。
wikiの文章から何とか共通項らしきものを見つけるとすれば、「冷ました野菜」ということか。これだけなのだろうか。だとすれば、冷めた肉じゃが、冷めたおでんも「サラダ」ということになるわけである。
僕が最近仰天したのは、「ステーキと香味野菜のサラダ」。名前の通り、フライパンで焼いたステーキに野菜が付け合わせてある。カロリーは516kcalある。もはや、野菜が主役ですらない。

「サラダ」という言葉の定義として何が正しいのかは知らないが、僕にとってサラダと言えば生野菜だ。そして日本でも、伝統的にそうあったと思う。
一度それで定着したのだから、それを崩すべきではない。でないと、「サラダ」と言った時にどういう料理なのか分からなくなってしまう。

なぜ、こうなってしまったか。僕は外食業界・食品業界の思惑だと思う。どんな料理でも、「サラダ」という名が付くだけでカロリーが低いと錯覚してしまう。あるいはカロリーが高いと分かっていても、「これはサラダだから」と自分を納得させてしまう。こういう効果を、特に女性に対して期待したのである。
居酒屋の膨大な量のサラダも、同じ効果を狙ったものだろう。チーズをまぶしてあるし、あんなもん生では食えないからドレッシングが大量に必要だし、総計どんだけのカロリーになるんじゃという話である(もっともこれは量だけの問題で、生野菜であることは伝統的なサラダなのだが)。

サラダにもはや、低カロリーの幻想は通用しない。薄々気づいている消費者は、そろそろ現実を認めるべきだ。
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by SAKICHI_I | 2014-01-10 11:35 | 雑記 | Comments(0)