リーグがDEN-DAL Game3の「誤審」を認めた件

明らかな誤審があっては困る。だが、もっとまずいのはリーグがそれを認めたことだ。こういう事をしだすと切りがない。
問題になったジャッジは確かに試合の重要な場面のもの。しかしあのジャッジだけが試合を左右したわけではない。その試合で行われた何十、何百というジャッジとコール、あるいは行われなかったコールが全て総体となり、試合に影響を与えた。
仮にそれらのジャッジをすべて精査して、DALに不利な判定が多かったという結果が出たら、試合結果を覆すのかよ、という話である。
そんなことをし始めると、現場で勝負が決まるというスリリングさは皆無になる。実際見ているプレイで勝負が決まるかどうか、分からないのだから。
現場で審判が下した判断に試合をゆだねるべきだ。それが誤審であったとしてもである。
まあ、リーグが後で試合の判定をするようなことが起こり得るとは思わない。それにしても、今回のリーグの措置は試合における審判の権威を損なうものであろう。
もちろん、誤審は減らしてもらわなければいけない。リーグが誤審があったと認識したら、それは審判への処分など、審判の力量向上のための材料にすべきだ。
リーグ幹部が誤審を認めたことについて、ノビツキーは「僕がリーグ関係者なら、ああいう事は言わない。誰も気分よくならない」と言っている。
ごもっとも。
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by sakichi_i | 2009-05-12 01:14 | NBA関連 | Comments(0)


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