おめでとうございます

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今年のアカデミー賞で、『博士と彼女のセオリー』主演のエディ・レッドメインが主演男優賞を受賞した。
日本ではまだ公開されてないこの映画、僕はすでに見た。アメリカで見たわけでも、ネットで違法の動画を見たわけでもなく、試写会で見た。
見たのは、「たまたま」であった。会場に行くまでどんな映画を上映するか分からないという試写会だった。行ったら、上映されたのがこの映画だったというわけである。
まず予告編が流れる。それを見て僕は、ハズレだと思った。映画のタイプとしても、あまり好きではない。予告編を見た感想を問われたアンケートでは、「あまり期待できない。若者が不治の病に苦しむ姿を見たくない」と書いた。
見終わった後、僕はそう書いたことを猛烈に反省していた。障害者の気の毒な姿を映し、同情と涙を誘う安っぽい映画ではない。難病により極めて困難な状態に陥った博士が、なんと不屈の闘志にあふれ、希望に満ちていることか。
エディ・レッドメイン、まさに主演男優賞にふさわしい。
おめでとう、ではなく、ありがとう、と申し上げたい。
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by SAKICHI_I | 2015-03-16 12:51 | 雑記 | Comments(0)


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