人を踏みつけて殺した豚と、小倉智昭

9月27日、東京・田端のラーメン屋で、体重120kgの豚が人間を踏みつけて殺すという恐ろしい事件が起きた。被害者は生きながらにして顔や腹を踏まれ、内臓を破裂させられて死んだ。内臓は、簡単には破裂しない。また何かの拍子に腹を軽く打った時さえ、痛さにしゃがみこんでしまうほど痛い。その内臓を死ぬまで踏まれた被害者の激痛、恐怖、死んでいく無念さは想像を絶する。
しかもやったのは人間ではなく豚である。なぜこのような凶悪な豚が今まで放し飼いにされていたのか、まったく理解に苦しむ。土佐犬につけるような首輪を付けて飼われるべき存在だろう。

さて今日もう一つ腹が立ったのは、フジテレビの番組「とくダネ!」の司会・小倉智昭だ。

(豚について)「体の大きな人というのは、それだけで威圧感がある」
これは、威圧感があるだけで実際には悪くない人間についていう言葉だ。ここで、ちょっとおかしいと思った。

「(被害者が豚の)荷物を置いてある椅子を引かなければよかった。引くにしても穏やかに、トラブルにならないようにすべきだった」(一字一句は覚えていないので大意)

被害者の方が悪いかのような言い方である。ありえん。事実上、豚の擁護だ。
別に放送時間を使って、豚を延々と糾弾すべきだというわけではない。それにしても擁護するのはありえん。考えられない。
小倉が豚の事件についてコメントしたのは、以上の2回だけだったと思う。しかしこれだけでも、小倉の人間性を疑うには充分だ。
失言ではない。うっかり言ってしまったわけではない。小倉の思考回路はわからないが、小倉の考え方から発している。何回聞かれても、恐らく小倉は同じ事を言うに違いない。

小倉にアンチが多いことは知っていたが、今まで関心はなかった。今日から僕も、アンチ小倉の一人になろうと思う。
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# by SAKICHI_I | 2014-10-01 12:13 | その他 | Comments(0)

惨事

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深夜2時か3時ごろだったか。あの豪雨が発生した時、ずっと雨量情報サイトで広島の状況を見ていた。そのデータサイトを見てきた限りでも、あんな凄まじい雨は記憶にない。
そのサイトでは各地域のマップに、1時間5mmレベルの降雨の地域、1時間10mmレベルの降雨の地域という風に色で分けて表示される。その降雨最大レベル、1時間100mm以上のレベルを示す紫色の表示が1地域に表示され、ずっと動かない。
そもそも紫色自体が、ほとんど現れることがない。その紫が、今回被害を受けた広島市安佐南区の1地点にとどまったまま動かない。2時間も3時間も動かない。
実際に降雨を肌で感じるわけでも、音で聞くわけでもないのに、その画面を見て身の毛がよだった。

起きていたのは、たまたまだった。2ちゃんねるの広島カープスレを見ていた。午前2時ぐらいから、「雨がすごい」「雷がすごい」「恐ろしい」というレスが増えてきた。カープスレなのだから当然、広島在住の人が多い。まさに現地の、リアルタイムの声である。それで、雨量情報サイトを見た。あのレスをしていた方々の中に被害を受けた人がいたとしても、何の不思議もない。

うちの実家は今回甚大な被害を受けた安佐南区八木と、太田川を挟んだ対岸の地域にあった。直線距離にしてほんの2kmほどしか離れていない。今は引っ越して、別の場所にある。
JR芸備線に乗り、実家に戻ったものだった。その芸備線も、水浸しになった。

広島に限らず瀬戸内は全地域そうだが、平地が無い。非常に多くの住宅地が、山のふもとか斜面にある。
今回のような途方も無い雨を想定するのは、困難だったかもしれない。それにしても今回の事を教訓にし、できるだけ安全性を高める街作りをしてほしいと思う。
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# by SAKICHI_I | 2014-08-21 11:19 | その他 | Comments(0)

珍作

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CSの映画専門チャンネルで、ゴジラの特集をやっている。
名作の誉れ高い第一作を頂点にしてクオリティは低下の一途をたどり、1970年代ごろからは『東映まんがまつり』の一部としてドラえもんやみなしごハッチと同時上映されていた……ということは僕も知識としては知っていたり、途中からは映画館で見て知っていた。しかしゴジラシリーズ初期の作品を見たことがなかったので、この特集を楽しみにしていた。
とりあえず第一作から順に何本か見て、分かったことがある。クオリティはゆるやかな曲線を描いて下がるのではなく、すでに第2作で垂直落下をするごとく急激に下がっていた。

第2作「ゴジラの逆襲」
ゴジラは大阪湾に出現。ゴジラは光を異様に敵視し、追いかけるというので、自衛隊の航空機が光を発して誘導(イカ漁のようだ)。見事成功し、ゴジラは沖へと去る。ここで突然強盗犯と、それを追いかける警察が出現。ゴジラがすぐ近くに迫って街が危機に瀕しているという時に、悠長なものである。その強盗犯が車の運転を誤り、石油タンクに激突。大爆発を起こす。その爆発の光にゴジラが気づき、大阪へとUターン。そこへゴジラのライバルの怪獣、アンギラスが登場。二匹はとっくみあいの大げんかを始める。その間中自衛隊の戦車や戦闘機が二匹に砲弾を撃ち込みまくっているのだが、完全シカトして延々とケンカを続ける。長いケンカはゴジラの勝利で終了。ゴジラは悠々と、大阪の街を破壊し尽くして去る。
焼け野原になった街を見て政府か役所の大物らしき人物たちが「なあに、復興して見せますよ」「頼みますよ。ハッハッハッハ」と談笑するのだが、何がおかしいのかまったく分からない。
その後主人公たちは戦友と会って宴会をしたりして、極めて和やかに過ごす(以下略)

細かい指摘をするのは面倒なのでやめておくが、とにかく見ながらハァ?と100回ぐらいは思う珍作であった。ある意味興味深い作品であることは確かだと思う。

追記
後で調べたら、事情が分かった。ゴジラ6まで本多猪四郎という人が監督をしているのだが、このゴジラ2だけ監督が違っていた。全部はまだ見ていないが、確か第4作の「モスラ対ゴジラ」は傑作だった記憶がある。
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# by SAKICHI_I | 2014-07-22 19:38 | 雑記 | Comments(0)

LeBron James is heading back to Cleveland

…………絶句。

こんな移籍、あらゆるスポーツにおいて記憶がない。
そのそもあのオーナーがいるのにCLEが獲得の意志を示した時点で、冗談かと思った。
キャブスのファンはどういう気持ちでレブロン・ジェームスを迎えるのか?
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# by sakichi_i | 2014-07-12 12:10 | NBA関連 | Comments(3)

プロ野球オールスター投票

6/11発表の時点で、セリーグの全11ポジション中6ポジションをカープの選手が占めています。
多分パリーグのチームのファンと、特定の応援チームを持たない漠然とした「野球ファン」の人の票がほとんどでしょう。
このまま奴らが選出されると彼らも、俺らカープファンも大恥なんですか、どう責任をとってくれるんですか?

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# by SAKICHI_I | 2014-06-11 16:49 | その他 | Comments(0)

NHK「ニュースウオッチ9」のキャスター・大越健介

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消費税率アップのニュースに対するコメント
「店も消費者も大変だとは思うが、社会保障費は年々増加する。これは避けて通れない道。なんとかやっていく方法を考えなくてはいけない」


お前、政府の役人か?

なんで一介のキャスターに、視聴者が説教をされなければならないのか。

しかも政府の立場からの説教を。
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# by sakichi_i | 2014-03-31 21:24 | その他 | Comments(0)

3月11日

大震災から3年。
僕にとっての震災は、被災者の方々にとっての震災と比べればあまりにも軽すぎて。
語る言葉が、何一つ無い。

職場でかかっているラジオから流れてきた話。
ある人が東北で被災し、「命からがら」生き延びて、知人を頼って東京に来た。そして東京が、あまりにも、あまりにも「普通」で、平穏であることに衝撃を受けた。
同じ時期、僕は、深夜何時であろうが光の途絶えたことのない東京が、暗闇に覆われるのを見た。それは僕にとっては、そして多分ほとんどの都民にとって、衝撃だった。それを被災者たちは、「あまりにも普通だった」と言う。
我々が、東北の被災者達とその思いを分かち合えると思うことは、傲慢だ。あらためて、そう思った。
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# by sakichi_i | 2014-03-12 01:36 | その他 | Comments(0)

「不動産屋」を名乗る男の不気味な訪問

昨日、見知らぬ男がうちを訪ねて来た。おそらく押し売り、詐欺的商法のたぐいであろう。不気味だし、こっちも少々エキサイトした。
記録としてそのやりとり内容を、記しておこうと思う。また、検索に引っ掛かることによりこの手の悪質商法の話がネットで広まることの一助になれば幸いだ。


1月11日、日曜日。午後4時ごろ。
玄関のチャイムが鳴る。俺、「はい」とでかい声で言う。外からの声なし。
ドアを開ける。
男が立っている。中肉中背。20代後半~30代前半と推測。半笑い。

男「あ、お忙しいところすいません。ようやく会えました。お仕事からの帰りはいつも遅いんですか?」
俺「はあ。割と遅いですが」
男「先日こういうもの(クリアファイルに入った紙を示し)を郵便受けに入れておいたんですが、ご覧になりました?」
俺「いや、見てないです」
男「(意外そうに)あっれーっ!見てないですか。そうですか。それじゃ、今から説明させてもらいたいんですが、中に入れてもらっていいですか?」
俺「いやあの……どちらさまですか?」
男「不動産屋です」
俺「不動産屋……。いや今うち、全然部屋とか探してないので」
俺はドアを閉めようとする。しかし男はドアの間に挟まった状態で動かず、ドアを閉められない。
男「(苦笑しながら)いや、あの、もしかして勘違いされてるかもしれないんですが、売り込みとか、そういう話じゃないんですよ。ですからお話だけでも」
俺「売り込みじゃない……!?」
男「はい。売り込みじゃありません」
俺「さっき不動産屋だって言いましたよね。不動産が部屋とか土地とか売らずに、何を売るんですか」
男「いやそりゃまあ、そういう仕事ですが、そればっかりじゃないんですよ。ほんとにちょっとでいいんで、入れてもらえませんか」
俺「じゃあですね、その説明書ってのを下の郵便受けに入れといて下さいよ」
男「はい?これを渡してしまうと、私の道具が無くなってしまいますが」
俺「いや、それは分かってます。あなたの今持ってるのじゃなくて、さっき言ったでしょ、郵便受けに入れといたって。あれをもう一回入れといて下さい。それを読んで、話を聞くかどうか決めますから」
(男、少々困った顔をして一瞬沈黙する)
男「いやその、書いて説明しなきゃいけないんですよ。ですので上げて欲しいんですが」
俺「そのパンフレットか何かに書いて、郵便受けに入れときゃいいでしょ?」
男「いやほんとに、営業とかそういうのと勘違いしてるんじゃないですか? この近所、営業多いんですか」
俺「はいはい、多い。すごく多い(もう面倒になってくる)
男「……さっきから、なぜそういう態度をとられるんですか?」
俺「…………あんた何屋?」
男「不動産屋です。さっきから何回も言ってます」
俺「ですから不動産屋の話は聞きません。帰って下さい」
男「なぜそんな態度なんですか」
(この辺からエキサイトしてくる)
俺「機嫌が悪いから」
男「は?」
俺「機嫌が悪いから。だから帰って」
男「機嫌が悪い……!? いや俺だって機嫌が悪いっすよ。そっちがそう出るなら、俺も同じような態度をとりますよ」
俺「いやですから、すいません」
男「はい?」
俺「謝ります。謝りますから、帰って下さい」
男「いやいやいや、謝られたって仕方ないですよ。謝罪なんかして欲しいんじゃない。なんで機嫌が悪いんですか」
俺「…………」
男「毎日遅くまで仕事をして、仕事がきついんですか」
俺「…………」
男「それで給料が安くて、機嫌が悪いんじゃないんですか」
俺「はぁーーーーー」
男「いやいや、ため息をつきたいのはこっちですよ」
俺「…………いやこっちの言いたい事はもう言ったんで。帰って下さいって言ったでしょ。もう話はないです」
男の胸を押す。男は一歩も下がらない。
男「痛い!何をするんですか」
ちなみに、痛いわけがない。
俺「…………参ったねこりゃ。こういう時、警察に連絡したらどうなるんだろうね」
男「(失笑)どうにもなるわけないでしょ。とりあわないですよ。電話すればいいじゃないですか」
俺「そうね。試しに電話してみようか」
スマホを取りに行く。スマホを持って男に近づく。
男「ちょ、やめて下さいよ。電話しなくていいですよ」
男、今まで一歩も動かなかったのが嘘のように、「いや電話はやめて下さいよ、いいですよ」と言いながら去る。


この間、多分10分ぐらいの出来事である。
このように、どう考えてもまともな商売の人間とは思えない。こっちを挑発しようとするなど、行動が不自然すぎる。
推測だが、多分いったん家の中に上げてしまうと延々と話をして居座り、こっちに「とにかく何でもいいから買って、こいつを帰らせよう」という気にさせるのが狙いではなかろうか。
ネットでちょっと調べたら、2時間居座られて買わされたという例があった。

今回のことで、教訓は三つ。
一つは、あれだけ粘られても家の中にあげなくて良かった、ということ。
それとやはり、警察をほのめかすことは効果がある、ということ。
それから、見知らぬ人間に訪問された時はドアチェーンをかけるべき、ということ。そうすれば、撃退するのはずっと楽だったはずである。

2017.1.30
誠に勝手ながら、このエントリーへの皆さまのコメントに対し、管理人(自分=sakichi)がレスをおこなうことを停止いたします。
理由の一つは、「大変でしたね」「被害が無くてなによりでした」などおざなりのレスしかしようがないこと。
もう一つは、犯罪と法、そして被害者の人生に関わる重大な事であることから、安易に建設的なことを言うことができないからです。これまでレス中で「○○センターに報告したい」「ニュース番組に情報提供したい」など時々書いてきましたが、正直なところ責任のある発言ではありません。
一応自分も被害者になりかけた者ですし、犯罪を憎む気持ちも持っていますので、何とかしたいという気持ちが無いわけではありません。しかしいつまでに何をやるという保証をすることは、現時点ではできません。

※閲覧者の皆様のコメントを書き込み禁止にするわけではありません。ここは今まで通り、体験報告、対策、情報交換などの場としてお使い下さい。また自分も「一体験者」としてお話に加わることもあると思います。
さらに、上記の「管理人としてのレス停止」という判断に対しご意見のある方もおられると思います。その場合も遠慮なくお書き下さい。可能な限り返答したいと思います。


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# by SAKICHI_I | 2014-01-12 15:40 | その他 | Comments(259)

これでいいのか「サラダ」

最近、でもないが近年コンビニとかファミレスで、腑に落ちないことが多い。
「サラダ」という名の付くメニューに入っている野菜が、煮てある。揚げてある。肉が入っている。
野菜が少しでも入っていれば「サラダ」なのか。それなら、大根の入っている豚バラ煮込みも、ブリ大根も、肉じゃがも、おでんもサラダではないか。

納得がいかないので、wikiで調べてみた。
「野菜などに塩、酢などの調味料をふりかけるか、和えて盛りつけた料理の総称。生のままの野菜や、野菜を煮たものを冷ましてから盛り合わせ、ドレッシング等をかけて食べるものが一般的だが、野菜以外の材料を多く含む「卵サラダ」、「ツナサラダ」などもサラダと称される。」(一部省略)

というわけで、「生野菜」という縛りは全く無いらしい。野菜以外の物が入っていてもいい。
ここまでゆるい定義なら、無いも同然ではないのか。例えば「おかず」と言うのと大きな差はない。「セブンイレブンで、新作のおかずが発売されてた」。これではどんな商品なのか、さっぱり分からない。
wikiの文章から何とか共通項らしきものを見つけるとすれば、「冷ました野菜」ということか。これだけなのだろうか。だとすれば、冷めた肉じゃが、冷めたおでんも「サラダ」ということになるわけである。
僕が最近仰天したのは、「ステーキと香味野菜のサラダ」。名前の通り、フライパンで焼いたステーキに野菜が付け合わせてある。カロリーは516kcalある。もはや、野菜が主役ですらない。

「サラダ」という言葉の定義として何が正しいのかは知らないが、僕にとってサラダと言えば生野菜だ。そして日本でも、伝統的にそうあったと思う。
一度それで定着したのだから、それを崩すべきではない。でないと、「サラダ」と言った時にどういう料理なのか分からなくなってしまう。

なぜ、こうなってしまったか。僕は外食業界・食品業界の思惑だと思う。どんな料理でも、「サラダ」という名が付くだけでカロリーが低いと錯覚してしまう。あるいはカロリーが高いと分かっていても、「これはサラダだから」と自分を納得させてしまう。こういう効果を、特に女性に対して期待したのである。
居酒屋の膨大な量のサラダも、同じ効果を狙ったものだろう。チーズをまぶしてあるし、あんなもん生では食えないからドレッシングが大量に必要だし、総計どんだけのカロリーになるんじゃという話である(もっともこれは量だけの問題で、生野菜であることは伝統的なサラダなのだが)。

サラダにもはや、低カロリーの幻想は通用しない。薄々気づいている消費者は、そろそろ現実を認めるべきだ。
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# by SAKICHI_I | 2014-01-10 11:35 | 雑記 | Comments(0)

渋谷駅の出来事と人間の善意

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東京・渋谷駅で女性が線路に飛び込む 乗客らが電車を押して救助

東京・JR渋谷駅の山手線ホームで、力を合わせた乗客らの行動が、1人の女性を救った。
緊迫の証言と画像により、救出劇の全容が明らかになった。
線路に飛び込んだ女性を救うため、その場に居合わせた乗客らは、山手線の車両を横から押し、車両とホームの間に隙間を作り、そこから、駅係員が救助したという。


こういうのに文句つけるってのは性格が悪いとは思いますが……わたしゃ、単に集団心理が作用しただけっていう面も大きいと思いますね。要するに、他の人が押してるから押すだけ。参加しないとヤバい雰囲気があった、っていうね。

というのがつい先日、似たような場面に遭遇したんですよ。
僕が地下鉄に乗ってた時のこと。サラリーマンらしき青年が、発車ベルが鳴ってからあわてて出ようとした。間に合わず、電車のドアとホームドア両方に挟まれる。
その時はラッシュではなく、ちょうど椅子が埋まるぐらいの乗客が電車内にいた。その全員が、ノーリアクションですよ。挟まった時にガンッとデカい音がしたから、気づかなかったことはあり得ない。特にドアの両側の席にいた二人。脚を組んだまま、何も起きてないかのように一切を無視。
あのまま電車が発車してたら、まあ多分セキュリティが作動してそういうことはないんでしょうが、ホームドアと電車に挟まれて大変なことになったかもしれない。少なくとも、そういう想像のできる場面でした。

僕自身も結局彼を押さなかったので、偉そうに物を言える立場ではない。僕は彼が挟まった瞬間にハッとして、見た。そして「押さなきゃまずい」と思って腰を浮かし、躊躇した。その間にドアが開き、彼は去っていきました。
あえて言いますが、僕のように彼を見た人間さえほとんどいなかった。少なくとも、僕は気づかなかった。

いや自分のことが言いたいわけではない。言いたいのは、渋谷駅であったことで人の善意と勇気を過大評価するのはおかしい、ということなんです。誰かが始めなければ、だれもやらないんです。渋谷駅の場合は、駅員がホームにいた客に呼びかけたらしい。
自分も含め、火急の時に本当の勇気を出せるようにしたいですね。美談が本当の美談になるために。
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# by SAKICHI_I | 2013-11-29 14:04 | その他 | Comments(0)